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2024/04/07(日)阪神


★注意事項
文章や見解などSNSで無断転用等を発見した場合即刻対処しますので何卒よろしくお願いします。余りにも悪質な場合は法的措置まで視野に入れますのでご注意下さい。有料での予想配信となれば他に買ってくださった方に顔向け出来なくなります。ご理解の程お願いします。

★noteについて
人気馬を中心に今回は好走できる状態であるなと私自身が判断した場合推奨する形が私自身の予想スタイルですので是非馬券の組み立てに活用して頂けたらと思います。如何に人気馬が人気通りに馬券内に来るか、それもまた予想センスが問われると思いますし簡単ではないと思っております。むしろ人気馬を推奨するという方がプレッシャーは大きいと思っております。ですのでしっかりと予想して皆様にお届けできるように精進しようと思っておりますので宜しくお願い致します。

★ 買い目について
基本的に推奨は◎◯▲での3頭推奨
◎:そのレースにおけるラップ適性最上位馬
◯:人気サイドでの高適性馬
▲:妙味のある高適性馬
以下は印のみで記載予定

★サポートについて
気持ち程度のサポートを頂けると次回への活力に繋がります。もちろん馬券の参考になった際だけで良いので今記事がどれほど必要とされているか、その様な実感を知れるこの機能。現状の自分を測れる手段だと思いますので是非よろしくお願いします。

★消し馬該当馬実績

スプリンターズS💀アグリ7着
毎日王冠💀ジャスティンカフェ7着
京都大賞典💀ブローザホーン競走中止
秋華賞💀モリアーナ4着
菊花賞💀サトノグランツ10着
   💀ファントムシーフ9着
天皇賞・春💀ダノンベルーガ4着
ジャパンC💀ドウデュース4着
     💀ダノンベルーガ6着
東海S💀オーロイプラータ5着
         💀ブライアンセンス4着
東京新聞杯💀マテンロウスカイ5着
きさらぎ賞💀ヴェロキラプトル競走中止
阪急杯💀スマートクラージュ
中山記念☠️レッドモンレーヴ
フェブラリーS💀ドゥラエレーデ
共同通信杯💀エコロヴァルツ

※まずはじめに

買い目の指定を無くすか検討しております。
理由としては買い目を指定することにより皆様の馬券的中への可能性を狭めてしまう、その様な事を危惧してのものです。というのも私自身の推奨を見返した時、ラップ適性や展開を考慮し高い評価を下した馬が順当に好走しています。しかし馬券構築にて高めを逃している、その様な事例が多少なりとも見受けられたからです。私自身【鬼絞り】を公言している手前、小点数での提供を心掛けております。ただ当然的中率は下がるので一撃での回収を目論む形となります。皆様に予想を提供する立場ですがこの様な馬券構築方法というのは的中率が下がるので正直見栄えも悪いです。なのでこれからは買い目の記載は無く◎◯▲の上位3頭の印(必要であればそれ以下も記載)のみを提供させて頂きます。
買い目を記載していない手前、数値を可視化できないので◎◯▲それぞれの単複回収値を都度記載していくつもりです。またレース前までに可能な限りの購入した馬券を添付していこうと思いますので何卒ご理解とご協力頂けます様宜しくお願いします。

           コース概要

阪神芝1200m
向正面半ばからスタートの内回りコースを使用。初角まで243mと非常に短く内枠各馬がポジション取りは有利に働く。ただ外枠各馬もある程度主張する為に先行争いは激化模様する為最内枠の成績は芳しくない。その後も直線の急坂を迎えるまで下り坂とペースは落ちない。故に先行馬の負荷が大きく差しの決まりやすいスプリント戦となりやすい。

阪神芝1600m
向正面の中間やや左からのスタートで3コーナーまでの距離は444m。コーナーは非常にゆったりしており緩やかな下り坂となっている。最後の直線は473.6m(Aコース時)で残り200m~80mの間に高低差1.8mの急坂が待ち構えている。内回りに比べ外回りコースの当舞台ではペースは比較的に落ち着きやすく後傾ラップの瞬発力勝負になりやすい。TBを置いて考えるならば末脚をしっかりと繰り出せる差し馬が台頭しやすい。

阪神芝2000m
正面スタンド前4角出口付近からスタート。初角まで325m、スタート後直ぐの急坂もある為テンは落ち着く傾向にある。ここでの争い激化は先行負荷大を助長する形になる。その後は1200と同様のルート、内回りコースを経て直線を迎える為ロンスパ持続力戦となりやすい。コーナリング性能の高さに加えて後方馬は直線の短さも考えると3-4角で動ける機動力も大事となってくる。

阪神芝2200m
内回りコースを使用し1周強回る。正面スタンド前の直線右端、外回りの4コーナー出口からのスタートで1コーナーまでの距離は525m。3~4コーナーのカーブは内回りにしてはゆったりしている。最後の直線は356.5m(Aコース時)で残り200m~80mの間に高低差1.8mの急坂が待ち構えている。このコースの特徴は1角までの距離が長く先行争いは激化しテンが速くなる。これはスタート後に続く下り坂の影響なのだがそのペースのまま坂を迎える事で想像以上にタフなコース設定となっている。中盤に緩みが入りやすい傾向にあるが3角〜下り坂でペースアップし先行にも差しにも持続力に富んだ馬が台頭してきやすい傾向。      

阪神芝2400m
正面中盤からのスタートで直ぐに急坂を迎える。初角まで325mと長くも短くもないコース設定だが先にも述べたようにスタート後直ぐの急坂を経由する事で基本的にペースは上がりにくい。その後はアップダウンの少ない形態がラスト3Fまで続く。長いバックストレッチとテンからペースが流れにくい事からSペースでレースは流れやすく決め手比べとなりやすい。内枠〜中枠の馬がスムーズに先行しやすい事からポジション取りの観点からは有利に働きやすい。

阪神芝2600m
2400mより200m後ろに下がった位置からのスタート。2400と大きく違うところは初角まで525m、そしてテン1Fが下りであることからペースは2400より速くなる事も。基本的に長距離戦でオーバーペースとはなりにくいものの前半の負荷は多少なり掛かるので消耗度はこちらの方が大きい。


阪神ダート1200m
向正面2角入り口からスタート。コース形態から中山の芝1200を思い浮かべるが決定的違いはオールダート。故にテンから3Fまでコース形態程速い流れにはなりにくい。また初角まで342m、その後内回りコースで鋭利な角度を経由する事もペースが上がりにくい要因の一つ。先行馬が順当に強いコースと取れる。

阪神ダート1400m
ダート1200地点からそのまま奥に延長したコース。決定的違いは芝スタートとなる事。内より外の方が芝部分が長い為外枠各馬のポジション取りに優位性有り。内枠各馬はある程度ポジションを取りに行く為にはある程度追って出す必要がある。その為前半のペースは1200と打って変わってかなり速くなる傾向に。勢いが付いたままコーナーを経て急坂を迎える為先行馬はここで脚が止まってしまう。タフ差しが得意な馬が台頭しやすい舞台。

阪神ダート1800m
正面スタンド前急坂手前からスタートしコースを一周強回る。初角まで約300mと短いが1-2角の鋭利なコーナーで外を回したくない外枠各馬が前半から仕掛ける事でペースは上がるし先行負荷の大きいレースとなりやすい。Hペースを経て向正面半ばから直線までは下り坂×平坦が続く為道中息の入りにくいタイトでタフなラップ構成になりやすい。ラストは再び急坂をクリアしなければならずスタミナも兼ねていないとこなせないコースで地力が相当に問われる。

           予想一覧

阪神1R  3歳未勝利 ダ1400m  ★★☆

【推奨馬】


◎ジョウゲンノツキ(想定1番人気)
◯シノノメ
▲スマートヌーメン

【見解】

前走ランゲル組をここで推奨するがHペースラップを逃げて差し込んできた勝ち馬とタイム差無しは強い内容。ラップとしても非常に優秀で阪神ダ1400を12.5-11.1-12.4-12.4-12.5-12.3-13.3とこのラップで逃げられれば後続馬は太刀打ち不可能。特に前半から速い流れを刻みながらもラスト2F地点で最大TSに持ってくれば後続馬の差し込みは容易では無い。今回も同等クラスのラップを踏めば付き合えるのは前走粘り込んだシノノメと減量効かして先行してくるスマートヌーメン辺り。後の馬は追走プラス阪神1400特有のタフさに脚を取られるとみてここはこの3頭で勝負。

阪神2R  3歳未勝利 ダ1800m  ★☆☆

【推奨馬】


◎ベラジオラオウ(想定1番人気)
◯アスクデビューモア
▲グランドエスケープ

阪神3R  3歳未勝利 ダ1200m  ★☆☆

【推奨馬】

◎リリーエクスプレス(想定4番人気)
◯タイセイアレス
▲キープライジング

【見解】

前走タイセイアレスとは道中のポジション取りの差程度の力関係。スムーズに先行しラチ沿い優勢を逃げ粘ったタイセイアレスに対して12番枠から終始外4を回す大味な競馬となってしまい直線手応えほど伸び切らなかった。それでもここでタイセイアレスと0.4差に迫る事ができたのなら今回逆転の目は十分にあると考える。今回とにかく新馬やテンに遅いタイプの馬がこぞって集結しており案外簡単にポジションを取る事ができそう。好位からタイセイアレスを見る形でレースを進めれば十分勝負になる。

阪神5R  3歳1勝クラス ダ1400m  ★★☆

【推奨馬】

◎アスクアイルビゼア(想定6番人気)
◯キャピタルサックス
▲リジル

【見解】

ここは待望の乗り替わりで狙い撃ち。前走ヤマボウシ賞は大外枠から好スタートを切るもポジションをラチ沿い馬群に収めた事で終始窮屈な競馬に。前半3F34.9とかなり速い流れだったが強い前進気勢を見せ折り合いを欠いた。ラスト直線で詰まりながらも脚色は鈍っていなかったしスムーズであれば上位進出も可能であった。メンバーレベルもサトノフェニックス、ナスティウェザー、ラムジェットと世代でも屈指の好メンバーでここで4着なら価値は増す。先にも述べた様にここで坂井Jにスイッチと先行意識が強く逃せば上手いタイプのジョッキーを起用してきたというのはそうゆうことでチャンスありとみた。

阪神7R  4歳以上2勝クラス  芝1600m  ★☆☆

【推奨馬】


◎フルメタルボディー(想定7番人気)
◯ケイデンシーマーク
▲テンノメッセージ

阪神8R  宝塚70周年記念 ダ1800m  ★☆☆

【推奨馬】


◎ダッシュダクラウン(想定8番人気)
◯シンヨモギネス
▲バンドマスター

【見解】

中京ダ1800で大外を回しつつ上がりを使って追い込んできた馬の阪神ダ1800替わりは無条件買い。前走ロードカナロアCでは雨の影響もあり前が簡単には止まらない馬場でポジション取りゲー。1.2.3着馬はロスなくラチ沿いを使いながら直線に、フミヤングフェイスは似た位置からもポジションが2列前、実際上がり脚の差をみても明確に力の差を感じるものでよくあの展開から5着にきたレベル。今回、小頭数ながらもある程度先行したい馬が揃った事と速い流れからでもポジションを押し上げていけるシンヨモギネスの存在からも差しに展開が振れる可能性は大いにある。後は馬場が極端に軽くなる等なければ順当に上位進出してくるだろう。

阪神9R  忘れな草賞 芝2000m   ★☆☆

【推奨馬】

◎プシプシーナ(想定4番人気)
◯タガノエルピーダ
▲パレハ

【見解】

小頭数かつかなり手薄なメンバー構成でここは決め手がモノを言うレース。阪神芝2000mはマイル的追走力が問われるのでマイル実績は重要視したい。その中で本命に挙げるのはプシプシーナ。前走こそ阪神JFで15着と大敗を喫してしまったが白菊賞ではスウィープフィート相手に勝ち切った実績馬。阪神マイルの2歳条件戦らしく中盤で12.3-12.6-12.1としっかり中緩みしてラスト3F瞬発力戦で快勝。TS要求値の高いレース質も逃げて上がり34.1を繰り出した様に瞬発力勝負には秀でている印象。阪神JFは流石にペースが速く追走苦でラスト脚色が鈍ったとみるので適性的に度外視しても良い。今回は小頭数かつメンバーレベルも低いので1発あっても。

阪神10R  ダイワスカーレットC 芝2000m   ★☆☆

【推奨馬】

◎アスクオンディープ(想定6番人気)
◯セブンマジシャン
▲ワイドアラジン

【見解】

先行候補がアスクオンディープ、バールデュヴァン、ヒヅルジョウと先行負荷はメンバーレベル的には非常に軽い印象。ただバールデュヴァン、ヒヅルジョウはある程度後続を離した逃げを打つとみて馬群は縦長を想定。追い込み、差し脚質は不利に働くとみておりある程度ポジションを取りながら消耗型持続ラップで差し込めるタイプを狙いたい。

そこで今回狙うのがアスクオンディープ。前走千里山特別は阪神芝2000mとしては速い流れの5F1:00.2を自身がペースメーカーとなりレースを展開。中盤も緩みを経ない超タイトなラップ構成でラスト3F11.7-12.0-12.7と消耗型持続ラップを上がり3F36.4としっかり上がりを使い勝ち切りとレベルの高いレース内容。タフな馬場も相まってスタミナ要求値も高いレースだったが正に完勝の内容で時計も文句無し。また今回斤量3㌔減と逃げる当馬にとっては追い風に。ペースも流れそうな今回、同脚質の馬たちがそう強くはないので展開的恩恵も大きそうな印象。早め先頭に立った際に目標とされる分は少々怖いが前走程度走れば勝算あり。

阪神11R  桜花賞 芝1600m  ★★☆

【推奨馬】


◎ステレンボッシュ
◯アスコリピチェーノ
▲スウィープフィート
△ライトバック

【見解】

12.4-10.8-11.4-12.2-12.0-11.1-11.5-11.5
12.1-10.8-11.2-11.1-11.6-11.2-11.2-11.9
12.2-11.1-12.1-12.3-11.7-10.8-11.0-11.5
12.3-10.7-11.5-12.1-12.1-11.5-11.3-11.6
12.4-10.7-11.7-12.3-12.0-11.4-11.3-11.6
11.9-10.5-11.4-11.5-11.7-11.4-12.8-12.1
12.4-11.0-11.4-12.1-12.0-11.9-11.5-12.7
20年17年重馬場、15年低Lv戦の為除外

〜Sペース目標ラップ値
12.3-10.8-11.7-12.2-11.9-11.1-11.2-11.5
前半3F34.8/後半3F33.8

Mペース〜目標ラップ値
12.1-10.7-11.3-11.7-11.8-11.5-11.7-12.0
前半3F34.1/後半3F35.2

TB・展開想定にも記載するが今回メンバー構成からSペースが想定される為上記『Mペース〜目標ラップ値』を想定ラップと設定する。目標ラップ値で前半3F34.1と速めのペースでテンから入りラスト3Fは35.2と上がりが掛かる中でも末脚を繰り出せるスタミナ要求値、減速耐久力が必須のレースと言える。ラスト3Fのラップ構成は11.5-11.7-12.0と距離延長馬・先行馬には相当な負担が伸し掛かる。
ラチ沿い追走よりも外からスムーズに押し上げていけるor加速できる並び・隊列が重要になる。今回のレースに限れば基礎追走SPは必須も直線部分におけるTSの質は求められずスタミナやパワーといった部分への要求値が大きくなるレース。

これらをふまえても阪神JF組は軽視不可能だろう。12.4-10.7-11.3-12.0-11.8-11.3-11.4-11.7と4-5Fに多少の中緩みを経る形となったが全体的にみても2歳牝馬のレースとは思えない優秀なラップ構成。上位2頭は出走馬で1枚上だったと感じる内容だったがその中でもステレンボッシュが現状の様に3-4番人気で落ち着く様なら妙味の観点からも面白い。決してスムーズなレースとはならなかった中でもアスコリピチェーノとタイム差無しと力差はない。寧ろ前走比でかなり追走SPが上がった中でもしっかりと折り合い、直線を向くとしっかり反応し上がり33.5を使って追い込んだ内容というのは相当強い。アスコリピチェーノも完成度や前走内容を考えれば超有力な一頭だろうがモレイラを起用する陣営の勝負度合いなども含めて今回はステレンボッシュを狙いたいところ。

12.5-10.8-11.2-11.5-11.7-11.5-11.6-12.3と前傾戦となったチューリップ賞を後方から末脚一閃で差し切ったスウィープフィートも有力。後方に構える形でのレース運びとなるはずで展開頼りな側面もあるがBコース初週の例年開催と違い先週段階からコース替わり、ラチ沿いがあまり強くないという現状を分かった上で展開が向く可能性はかなりある。上でも挙げた阪神JFでも煽って再後方からの競馬となったが見せ場は作った様に能力はかなり高いしスムーズにゲートを出ていればあの段階でも3.4着争いには加われていたはず。有力馬がこぞって直行ローテを踏む中でレベルの高いレースを2戦こなした経験というのは今回活きるのではないか。

そのスウィープフィートに完勝のライトバックも侮れない。本質的にペースは流れた方が良いタイプもここ2戦はSペースから折り合いを徹底させる難しいレース続き。それでもギリギリ我慢も効いていたし重賞やリステッドでも下手な競馬はしていない。ペースが流れて折り合いにも余裕が出るはずの今回はどこまでパフォーマンスレベルを上げるかに注目。能力は相当高い筈なので面白い存在。

阪神12R  梅田S ダ1800m  ★★★

【推奨馬】


◎テーオーグランビル(想定5番人気)
◯オメガタキシード
▲ポッドボレット(外枠)→軽視

【見解】

前走キャリア初となるダート戦で最内枠と条件的には難しい状況。案の定テンから好発を切るも外から被せられた事でインのポケットで終始キックバックを受ける形に。初角に入る段階からラストの直前まで行きたがる&キックバックを露骨に嫌がる素振りを見せており全くもってスムーズなレース運びが出来なかった。道中の進路取り【4-5-6-8】を見て分かる通りインのポケットに収まった事でスムーズな加速が出来ずに2Fちょっとしか追えていない。他馬のスピードに乗った部分と当馬の追い出し遅れを差し引くとサンデーファンデーに0.5差ならかなり強い競馬。今回は比較的テンに早い馬が揃った印象で折り合いに対する懸念点は解消。キックバックは極力避けたいので内枠より外枠の方がいいのは間違いないが前走ストレスの多い競馬でもギリギリ我慢できていたのである程度内でも許容範囲内。

先にも述べたように今回のレースは先行馬が揃ってテンからペースが流れそうな印象。先行馬がかなり苦しい展開が想定され脚質的に差し届かず、そんなタイプが台頭してくるようなイメージ。となればここはオメガタキシードの出番。元々テンSPが無く最後方からの競馬が定番の当馬、2勝クラスまでは能力絶対値の高さで差し切れていたが3勝クラスとなるとそう簡単に差しきれない。ただそれでも昇級初戦の前走竹田城Sは前半5F1:00.8のラスト3Fが12.8-12.7-13.2と消耗戦の構図となり全馬脚の上がる展開であったが後方から脚を伸ばし続け3着を確保。結果論前をいった2頭がスタミナを要する消耗戦に強いタイプで粘り込みできるタイプだっただけでここに後方から追い込んできた当馬は2頭以上に強い競馬をしたととれる。今回もある程度ペースは流れそうで展開としては向くのではないか。単穴にはポッドボレット。初ダート挑戦となった栞Sは内枠からポジションを取れず終始キックバックを受ける位置での競馬に。ストレスの多い競馬から3-4角では大外を回す大味な内容で度外視出来るもの。ここで再びダートを試す事そして武豊Jを起用と期待値は高く感じる、穴で一考。

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