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ジェーン・スーさんに相談!

フォーリンラブ・バービーがお送りするTBSラジオ「週末ノオト」。

2020年9月12日の放送には、「ジェーン・スー 生活は踊る」のパーソナリティ、ジェーン・スーさんがご登場。

音楽プロデューサー、作詞家、コラムニスト、様々な活動をされているスーさん。今回は、TBSラジオの先輩パーソナリティとしてお迎えし、バービーさんが聞きたかったことをいろいろとお伺い!

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これまで軽いご挨拶程度で、ちゃんとお話をしたことはなかったスーさんとバービーさん。

まずは二人の共通点、「父が久米宏さん似」について。
お互い、お父様の写真を持ち寄り、父談義。
バービーさんのお父様は、ちゃんと働いてきた男の顔をした久米宏さん。
スーさんのお父様は、文鳥を肩に乗せ、霞を食べて生きているような久米宏さん。

そんなお互いのお父様を紹介しつつ、バービーさんがスーさんに聞きたかったことへ。

★コラムニスト・エッセイストとしての日常

この秋、初の著書となるエッセイ「本音の置き場所」を上梓するバービーさん。エッセイを書いていて感じることは、「生活や喜怒哀楽をすべて書かなくてはいけない」。そこにプレッシャーを感じ、日々生きていく中で、素の自分とどう折り合いを付けていけばよいのか・・・・。

ちゃんと空気が読めてしまうバービーさんへ、スーさんからアドバイス。
神輿が見えたら避ける!

“これを語ってほしい!”という話題を神輿と捉えたとき、その神輿を担ぐ人はまず責任を取らない。そして担ぎたい人は、自分が言いたいことを言わせたいだけで、それが一致していればいいけれど、違った場合はガッカリされるだけ。担いだ人にも申し訳ないし、自分も傷つくことに。

約10年ほど前からラジオの仕事をするようになったスーさん。その当時に求められていたのは、「ダメ女を斬ってほしい」。

今とは違う価値観、強い言葉で一人の女性を否定するような仕事ばかり来ていたそうですが、見事、全部拒否。

基本的に、神輿が大好きなバービーさん。スーさんのように、すべての期待に応えようとせず、危機センサーを働かせて自分の考えで行動することが大切。

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★移り行く価値観

先述の「ダメ女を斬ってほしい」という風潮もそうですが、価値観は移り行くもの。ラジオでお悩み相談を長らくやってるスーさんとしては、昔の相談に、あらためて今の価値観で答え直したいという思いもあるそうで。当時、笑っていたことが、今では笑えないことも。

そう意味では、女性芸人として感じることが多いバービーさん。
かつて、男性芸人への罰ゲームとして、「キスをしにいく要員」としてバラエティ番組に呼ばれていたこともあるバービーさん、それは今では考えらえないこと。

でもそれは、ただの悪意ではなく、板の上で信頼関係でやっていること。だから、テレビの前の人がそれをそのままやってしまう事は、当然よろしくなく。

バラエティ番組として、プロの世界、特殊な世界、その世界だけで成り立つものとして、今でもパンツを見せたりしているバービーさん。

風潮として「コンプレックスを武器に」という考えもありますが、一般の方が武器にする必要は必ずしもなく、逆にプレッシャーなることもありますので、ご注意を。

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★歪曲される発言

スーさんがラジオをやっていく中でヘコむときは、発言の真意が伝わらないとき。そして、それが歪曲されて広まること。特に、ちゃんと伝わらず、「自分を攻撃している」と受け止める人が出てきたときは本当にツラく。

これにはバービーさんも大変共感。バラエティなどでの発言が、アクセス数を稼ぎやすくなるように削られ、歪曲されネットニュースに。その結果、ネットで強めに叩かれたり。
そんな時は、平井堅さんの「ノンフィクション」を歌い、草むしりで、心癒すバービーさん。

そのバービーさんが最後にスーさんの前で吐き出したかったこと。
週末ノオトの番組ディレクターが、神田伯山さんのラジオに「笑い屋」として持っていかれたこと。

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これにはスーさんも共感。いつか、バービーさんが伯山さんのラジオに乗り込む可能性が出てきましたが、その時はどんな結果になろうと、スーさんが骨を拾ってくれるはず!

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ということで、2020年9月12日の「週末ノオト」、ジェーン・スーさんでした!

TBSラジオ『週末ノオト』は、毎週土曜13:00-14:55放送中。
AM954kHz、FM90.5MHz。PCやスマートフォンでもradikoでお聴きいただけます。
■番組HP:https://www.tbsradio.jp/weekend/
■番組への投稿は...
メールアドレス:weekend@tbs.co.jp
ツイッターハッシュタグ:「 #週末ノオト

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