運命棄てられた話
「俺も就職先決まったし、そろそろ真面目にしようかなとか考えたりしてる」
へぇ。それで?
「こんなことしゅかちゃんにしか言うてないけど、もうそういうのも会うのやめようと思ってるんよ
だから、しゅかちゃんとも会わんようにするかな、ごめんね」
へぇ。
既に死んだ心に、衝撃なんて走らない。
でも涙が止まらなくて、滞在先のホテル飛び出してあてもなく歩いた。
途中、川があったから飛び降りてやろうかとちょっと思ったりして、そんな考えに至ってしまう自分の人生がすごく、惨めでかなしい。
早かれ遅かれ、桐也くんとだってこうなる未来が見えてるから、それも寂しい
寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい
寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい寂しい
やっと見つけた運命を何度も棄てられて、
優しいのはみんな最初だけだった。
ハッピーセットのおもちゃですか?私は^_^
目新しくて興味を唆るけど、質が低くてすぐ飽きられるあれ。
せんりゅー、3ヶ月間くらい私のこと救ってくれてありがとう
嘘つかないとこが、好きだったよ。
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