39HPB!

あえてメジャーな曲で。 みくさんはぴば!7さいおめっと!
マイナー曲でオススメな曲もたくさんあるんですが、ニコ動でしか投稿されてないんですよね…残念。

彼女が発表された頃は大学受験の勉強しながら、小論文のテーマ探しをするのにPCをよくパチパチしていました。その頃に作業BGMにちょうどいいからと秋の初め頃にニコ動(β)に登録をしました。ちょうどミクさんが発表されてすぐ位でしたかね。
最初はイヴァンポルッカのネギ回し→はちゅねみく人気→みくみくにしてやんよ♪(ika)→メルト(supercell)→鏡音リン・レン発売と瞬く間に人気になって行った過程をこの目で見て、感動したのを憶えています。
新たなコンテンツが育って行く瞬間を目の当たりにできるというのはなかなかない経験で、ニコ動内に初音ミクの曲があふれ、更に先行コンテンツのMEIKO,KAITOの作品、SweetAnn,LEON,LOLA,MIRIAMなどの海外先行組に「日本語で歌わせてみた作品」が出て来たり、鏡音リン・レンの発売で新曲やコラボ作品が出来るなどと創作の輪が広がっていく過程はとても面白かった。みんな自由で、まぁ著作権の問題とかはいろいろあったけど、狭いコミュニティの中でVOCALOIDの魅力と楽しさが広がって行った時代だったのかなーとは思いますね。
今は創作者がたくさん増えたし、VOCALOIDソフトが増えたので一極集中で人気になる曲は減ったけれど、それぞれみんな好きなVOCALOIDの世界、個々の作り手のもつミクさんのキャラクターを楽しんでいる感じがしますよね。
こういう1つの文化を作るきっかけになってくれたミクさん、クリプトン、ヤマハ、キャラクターデザインのKEIさんに感謝して、文章は終わろうと思います。

P.S.
ならざきむつろさんのnote( https://note.mu/muturonarasaki/n/nf3526e55a67d )でMMDについて触れられていますが、MMDもミクさん発信でユーザーが自由に伸ばして行った文化でしたね。MMDの製作者、樋口Mさんにも感謝の拍手を。

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