140字の文章


寒いね、と言うと冷たい耳を手で覆ってくれました。 http://shindanmaker.com/405783 

聞こえない君に

「ほら、これで寒くないでしょ?」笑いながら耳を手で覆う。「え、なに?聞こえないんだけど?てゆーか、手が冷たいから!冷たいって!」密かに手に力を込めて耳を押さえる。「君のことが好きだよ」「…なに?」手が震えるのを抑えながら、「なんでもないよ」というのが精一杯の、僕の弱虫。

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「深夜の書店」で登場人物が「選ぶ」、「秘密」という単語を使ったお話を考えて下さい。 #rendai http://shindanmaker.com/28927 

夜間の勇気

深夜の古本屋で本棚をながめる。「営業時間外だけど、大丈夫?」と隣にいる彼に問えば、「店長が直々に開けてるんだから大丈夫。でも、内緒な?」と返事が返ってくる。「ゆっくり選べばいいよ、俺レジの所でちょっと作業してるから」「ま、まって!」彼の手を取る。「お薦めの本、選んで…くれない?」

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『自分だけ知ってればいい』をお題にして140文字SSを書いてください。 http://shindanmaker.com/375517 

放課後ポセッション

いつも厳めしい顔をしてみんなに怖がられている君が、こんなに優しい顔で草木に水をあげてる所を知っているのは僕だけでいい。 「…何笑ってるんだ、アンタ。」「いや、なんでもないよ。」 いつもビクビクしていて寂しげな様子のコイツが、こんなに楽しそうに笑う顔を知っているのは俺だけでいい。

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お題は『アナログなコミュニケーションしか持ち合わせていない僕ら』です。 http://shindanmaker.com/392860 

煙に載せる

手紙を書いて、燃やす。また、手紙を書いて燃やす。 返事は来ないけれど、君に届いていればいい。 早くそちらにも基地局ができるといいのにね、と君と交わしたメールを読み返しながら、僕は懲りずにまた君に手紙を書く。 返事は、いつかまとめて伝えてくれればいいよ。

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誰にも信じてもらえない浮気男と図太い性格の心臓に爆弾抱えた病人との電話越しの物語書いてー。 http://shindanmaker.com/151526 

彼女は医療関係者

『だから、浮気じゃない!』「ふーん、それで?今度はどういう子だったの?可愛い系?セクシー系?もう君の浮気なんかじゃ驚いて心臓止まったりしないから、本当のこと言ってみ?」『だーかーら!お前と旅行に行く為に心臓病の注意点とか教えて貰ってただけ!…あ』「…それはちょっとビックリしたわ」

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文章5つ。

これくらいが読みやすいし投稿しやすくていいのかも。

試しにタイトルつけてみました!w


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