簡易格付けスコアリング表(分析・融資・債務超過・期末予測・実効税率)

スコアリング表のダウンロードはこちらから

※先輩事業家様からこのスコアリング表の虚弱性や汎用性についてご指摘とご指導をいただいたので一連のtweetを記事に記載しています。必ず目を通してご利用していただきたい。

資本主義の監獄を脱獄するには、ルートを知る公図が必要だ。

自由へと向け、今もなお手探りに進む同志に私が解析した資料を送りたい。

上記のファイルは「簡易格付け評価スコアリング表」だ。


ガス会社と不動産事業をゴリゴリに進めているコウさん曰く

不動産事業のスコアリングは、低評価になりがちだけど財務改善の方向性は間違っていないと助言をいただいた。

データ入力欄に事業の決算を入力すると貴方が運営する会社のポテンシャルを知ることができる。

このスコアを改善することが自由への第一歩と確信した。

現役銀行員さんにも簡易版として遜色ないとお墨付きをいただき公開を決断した。

私自身周りの助言や助けをいただいて、今が有るので沢山の声を拾って皆さんに公開していきたい。これからも共に資本主義を進んでいこう。

※先輩事業家様からこのスコアリング表の虚弱性や汎用性についてご指摘とご指導をいただいたので一連のtweetを記載していく。必ず目を通してご利用いただきたい。

現役銀行員ベカンさんブログ

【ご指摘・ご指導内容、3期分の決算書を対象とした仕様になっていない。】
対策 3期の平均を評価する方式をロジックに組み込んだ。


【キャッシュフローのロジックが組み込まれていない。】
対策 安全性・収益性・生産性・資金調達の分析シートを追加で作成した。
簡単にだが希望融資額と金利を入れると分析結果に返すロジックも組み込んだ。

【債務超過状態の時に自己資金評価がプラスに働く】

評価0になるように修正


ベカンさんTwitterリンク https://twitter.com/bekan13?s=20

mmmさんからのご指摘・ご指導

mmmさんご指摘・ご指導ありがとうございました。

mmmさんのTwitterリンク  https://twitter.com/mmm_in_tokyo?s=20



ここからは、簡易格付スコアリング表を作成した経緯を書いていこう。

事業を始め一期目は黒字を作ることだけを考えて仕事に打ち込んだ。会社は営業利益を出し黒字になった。

税金の支払いで2期目の財務を圧迫したが、将来融資を引くためだと自分に言い聞かせ国家に納税する。

事業を進め2期目も中盤に差し掛かるころに思った。
営業利益を喰う経費を積み重ねても、税金の先送りにしかならないな・・・闇雲に必要経費を上げても現金が手元に残らない。
そんなさなかふと手に取った著書にこう書かれていたのだ。

「会社にお金を残したかったら今すぐ経費を増やしなさい」・・・

画像1


はじめは意味が分からなかった。

お金(経費)を使わない方が会社にお金が残るんじゃないのか!?深い疑問を持ちつつも私は、本に興味を持ち深堀していく・・・

その中に一つの指標があったのだ。

【格付けスコアリング表】

ここには銀行が会社を公平に評価するときの指標が記されていたのだ。自己資本と営業利益この二つがスコアリングの大きな比重を占めていて、この二つに影響しない経費は銀行格付けを大きく棄損しないと著書は曰く。

経費とは営業外の部分で上げていくのだと・・・この仕組みを駆使する為には、営業利益がある事が前提だが営業外で赤字になる会社でも現金は手元に残り銀行の信用も大きく棄損しない。追加融資も可能だと言う事だ。

中身は保険・退職金・固定資産特別損失・出張日当と多岐にわたる。はっきり言うと年商1憶越えの企業運営者向きの内容だが学びは多かった。

私の事業の評価をしてみると確かに虚弱な企業体質なため自己資本とキャッシュフローが1を示していた。だが今期まで無借金の運営を行っていたために200点満点中118点・格付け4の評価を得ることができた。

【現時点での融資元利払いの確実性は高いが、やや心配な特定の要因を内包しており、将来的に返済の確実性が低下するか、信用状況に懸念が生じる可能性がある。償還能力が安定的と判断する要素が不足しており、実際上のリスクがあると判断される。】

微妙な評価だ・・・赤字じゃないだけましか・・・これを改善するにはどうすればいい・・・

先輩事業家達のアドバイスを思い出す。そうだ業績の見える化をすればいいのか。

業績が客観的な数値で見えれば次の一手を打つ事ができる。

そう確信して分析シートの構築に着手する。

数日経過しそして完成した。形はいびつだが自分が欲しい情報が数値として打ち出された。資本主義の中で自分の立ち位置がわかったのだ。

それと同時に単独の労働集約モデルに限界を感じることになる。そして課題が見つかった。

来季はいよいよ融資戦略・人材雇用に乗り出し商品開発と販売をしていかないと消耗が激しく自身がもたないぞ。

だがいくら融資を引いて運用すれば会社の業績を圧迫せずに前に進めるか分からない。

そうか分析シートに融資ロジックを組み込めばいまの事業がどこまで借りても無理なく運転できるか分かるじゃないか。

さらにロジックを組み込み出来上がったのが【簡易格付スコアリング表(分析・融資・債務超過・期末予想・実効税率】ファイルだ。

そしてここに記録を残す。

少しでも同志の進む道が、明るく照らせるなら製作者として作った甲斐が有る。

これを改良して頂いてもてもかまわないし、むしろ自分の事業に適したロジックに改良して活用してほしい。

いつか資本主義から自由を手に入れてお会いできた時、笑顔で酒でも交しながら話ができればうれしいと思う。

同志の未来に幸あらんことを祈り今日は閉じよう。

では・・・・・・・






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