これから営業に関わる人へ⑪

51:当事者意識を持つことの大切さ

 社会に出て、上司から『当事者意識を持て。』って言われるかもしれません。当事者意識を持つことにあなたの世界の価値観が変わるかもしれません。どういうことかというと、どれほど他人の支えで自分がいることがわかるからなんです。では、当事者意識とはどういうことかと私なりに思うのは問題の部分を理解し、行動に移せるかということです。自分が意識していることによって責任が生じて、はじめて覚悟をもって仕事に取り組むことができるのです。これほど素晴らしいことはないのです。意識の違いで行動や言動が本当に変わります。

52:強運について

 まず運って?って思うことが多いかもしれませんが、セフルマインドコントロールの一種だと思っています。わかりやすく言うと、『全てあなたの気持ちの持ちようだよ。』ってことです。たとえば、『私は強運です。』って自分の中に言い聞かせたり、人の前で発言することですべてのことをポジティブに考えられます。運って目に見えるものではないけれど、味方してくれるときだけ味方してくれたら良いと思いませんか?。

53:苦境の間違った捉え方

 私も陥りがちなんですが、苦境や困難な出来事が起きた際に気合や運でなんとなる。とか思ったことありませんか?。それは間違った考え方です。運や気合でそんな状況は解決できませんよ。その状況に考えることは『疑問』にもつことからはじめてみては、『なぜそのようなことが生じてしまったのか。』ということから。そこから初めて問題が出てきます。その問題解決に対して今までの既存のやり方から修正すべきなのではないか。と思います。苦しい時は、自分が頑張っている証拠です。解決してしまったらその感情は得れないので、大切にもっておきましょう。(苦しい時はリスクに鈍感になってしまい、希望的観測にすがってしまうので注意してください。)

54:効果的な手土産の渡し方

 手土産って商談において重要なことだと思っています。手土産は、ちょっとした手間暇なんです。特に相手を気遣っている、気にしています。といったきっかけを出来るのが手土産なんです。その手土産が簡単に手に入る場所があります。それは、百貨店です。百貨店は全国各地の手土産が置いてありますので是非便利なので使ってみてはどうでしょうか。(渡す際はシチュエーションをあらかじめ作りこんでおくことが大切です。)言い忘れてましたが、実際に手土産はどの段階で渡すの?と思いますが。それは、手土産を最初に渡すと『今からのことを宜しくお願いします。』といった印象を与えてくれるので、ある程度緊張が解れて契約の際とかに使用します。別れ際に渡す場合は、『これからのことを宜しくお願いします。』といった印象を与えてくれるので印象を相手に残したい場合に使います。意外に使い分けって大切ですね。

55:自己開示の必要性

 物事を紹介するときに、一番必要なことは自分のことを相手に知ってもらうことなんです。相手は初めて会った方には警戒するしがちで、その際自己開示することによって相手に心をひらく傾向があります。まず、自分から相手に知ってもらうことによって相手も自分のことをしってもらうキッカケを作り出しましょう。(余程、第一印象が悪くない限りは話は別ですが。笑)

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