これから営業に関わる人へ⑥

㉖一事は万事

 これは常に頭の片隅に残すべきことであり、なぜなら小さい失敗や出来事の積み重ねが振り返った時に大きなことになっていることが多々あるのです。でも、逆にとらえると少しの良いことの積み重ねも大きな結果を生み出すということなんです。

㉗別れ際の挨拶の仕方

 別れ際の挨拶っても意外に気を抜きがちなんですが、その挨拶の仕方でその人の人格が出てきます。実際に気をつけていたのは、頭を下げて綺麗に挨拶を行うということです。(自前の靴ベラで、靴を履くんやで。)

㉘物事に対して疑問を持つことの重要性

 自分ができないことに対して、『どうするの?』と思うことも多数あると思います。そうではなく、『なぜそうなったのか?』と自分で調べ、自分で考えることの方が大切なのです。どういうことかというと、やり方を聞くのと自分で調べて考えるとの違いは、『記憶の残り方』なんですね。自分で考えたことは、忘れにくいということです。

㉙叱るではなく、律することの重要性

 社員を持つことになった時に、どうすればいいか。って悩んだことがあるかもしれません。叱ることも確かに重要ですが、叱り方が間違っているケースが多いです。根拠なしに感情(相手をおもいやる)をなしに怒っていまう場合があります。これは相手にとっても自分にとっても一方通行なんですね。では、律するとはどういうことかというと・・・相手を思いやって(愛情)をもって叱るということなんです。この場合、怒った演技をしながら相手に対応することが必要です。一番の理想的は叱るよりも一緒に考え、方法を導いてあげるほうがもっと重要なのではと思っています。

㉚説得力を高めるには

 説得力を高めるために気をつけていることは、数字に根拠をもつような専門性なデータで説明することと、相手に素直になって話すという純粋な気持ちをもって伝えることだと思う。物事が理解できていない人・物を買いたい人は何を頼りにするかというと、相手を理解・納得してもらえるような結果(データ)と営業するあなたの言葉を信じて頼りにするのです。なので、自分の発する言葉には純粋な気持ちであってほしいものですね。

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