入院手術記録 4日目
今日もいつも通りに目が覚める
7時過ぎに朝食
全粥 さかなの塩焼 ブロッコリーのおかかあえ 減塩海苔の佃煮 お味噌汁
昨日からお通じがないのが気になっている
食べていないのだから出るわけないのだけれど
看護師さんが来るたびにお通じのことを聞かれるので気になってしまう
10時半に踏ん張ってみると少しお通じあり
踏ん張ったからか粘性の出血も少々
ナプキンにつくほどではなく、ペーパーについたからわかった程度
卵管も取ったからなのか
子宮を通って出てくるんだなと思った
あまりに暇なので少し体操をしてみる
主に足と腕だけれど気持ちがいい
が
そのあとの体温をはかったら37,4度
微熱である
看護師さんもあら?という反応
体操をしたからかもしれないと思いつつ、看護師さんには黙っておいた(本当は言ったほうがいいかもしれない)
その2時間後くらいには37,1度になったのでさほど心配はいらないとのことだったが無理は禁物
回復を焦ってはいけない
お昼から普通のごはんになったが
あんなに食べたかったのに食欲がない
微熱は体操のせいではなかったのか?
煮魚はひと口でギブアップ お浸しはお通じにいいかと思ってよく噛んで食べきり、つぼ漬けのようなお漬物でごはんを詰め込んだ
お昼のあとは病棟フロアーを歩く
暇なので術前に読むのをやめた文庫本を読む
描写がまわりくどくて読みにくかったが通して読んだ感想は悪くなかった
あっという間に夕食の時間
ごはん チキンカツ きゅうりともやしの中華和え メロン おすまし
チキンカツも重いし、ごはんも食べきれない
お通じのために またもや禁止されている持参のふりかけでごはんだけつめこむ
明後日予定通り退院が決まる
本当は明日でもいいのにと思うくらいだったが、既定の日数は様子をみなければならないのだろう
小さくとも腹部を4箇所切っている
身体にメスを入れるというのは大きくても小さくても負担になるのはかわりがない
大事にしなければいけない
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