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2020.4 トンネルビジョン

今月はセルフカバーミニアルバム「其の場凌ぎEP」をBOOTHにて販売(おかげさまで完売)、新機材導入して試行錯誤、新曲作り&映像どんな風にしようか考える、新規書き下ろし曲着手、税金作業諸々、スカイプ打ち合わせとか色々などを行なった。あと髪色青くしました。

セルフカバーミニアルバムを発売し、無事完売しました。イベントが中止になったので手売りしようと思ってた分も納品したのですが、予想より遥かに早く売り切れました。買えなかった方、本当に申し訳ありません。今回のミニアルバムは完全自主制作だったため至らぬ点も多かったと思います。が、多少の在庫は手元にあるのでまたイベントが開催されたら持っていきたいと思います。通販やダウンロードなども考えておりますので気長にお待ちください!

新型コロナウイルスの煽りを受け毎日在宅ワークでございます。多少仕事が飛んだりはしておりますが、正直僕はパソコンを使って曲を作る事が常なので業務的な影響はあまり無いです。寧ろいつも以上に集中して曲作りに邁進している今日この頃です。が、しかし、ガシガシ、友達と酒が飲めない事や映画を見に行ったり出来ないのはシンドいです。

最近ブログが仕事報告ばかりで味気ないので今月から毎回1個全く関係ない事を書くことにする。最近「すみっコぐらし」にハマった。きっかけはyoutubeで以下の動画を偶然見た事である。

とかげよ、、、なんと健気なのだろうか。これを発端にここ最近は兎に角動画を漁った。荒んだニュースが多くイライラする事が多かった今日この頃、彼らは純粋な癒しで僕の心を満たしてくれた。そして先日鑑賞した映画版すみっコぐらし、これが素晴らしかった。約一時間の短い映画だが、冗談抜きで号泣した。まずあのかわいらしいキャラクターを5分くらい見続けるだけで心の防御力は大きく下がる。彼らが少しの段差を登っただけで「よくやった!」と拍手を送りたくなるほどである。そんな調子だから映画終盤で彼らが助け合って困難を乗り越えた時、まるで身内の子供のお遊戯会の様な感動があった。そして特筆すべきはEDテーマである原田知世「冬のこもりうた」だ。圧倒的に良い曲なのだが、それだけではない。なんとこの楽曲の作詞は元チャットモンチーのドラム「高橋久美子」。彼女はチャットモンチーのキャリアの絶頂で脱退してしまう。その後もメンバー間の交流は多く決して仲違いなどではない事は明白だが、しかしそれでもその陰には様々な苦悩があっただろう。幼くして夢を共に上京し、それでも離れないといけなかった彼女達。その心境と本映画の「離れていてもいっしょだよ」というテーマが見事に合致していたのだ。自分はそうと知らずに映画を見たためスタッフロールで「高橋久美子」の名前を見た瞬間全てを察し、泣いた。一人でな。少々長い文章になってしまったが「すみっコぐらし」おすすめである。一瞬で心が洗われる即効性を持っているぜ。

来月は頭にセルフカバーミニルバムから一曲投稿予定、どれにしようかな。こんなご時世で色々と事情が重なり新曲があまり出せていないが、バリバリ新曲を作っているので安心してほしい。まぁ気楽に行こうや、引き続きよろ。


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