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Windows11へのアップグレードをしない理由

2、3日ほど前に家族に貸し出していたWindows機でWindows11へアップグレードを促すメッセージが出たと連絡が来たので、いろいろ調べてみました。

Windows10のサポート期限


アップデートでもリリースされてまもないタイミングでは控える慎重派です。
今回もさてどんなものか?と調べてみたところ、Windows10自体は2025年10月までサポートされているようです。

無償アップグレード

これについては、期限があるという記事と特に期限が設けられていないという双方の記事が見つかりました。

自分なりの見解として、普段はMacを使用しているため、Windows情報に詳しいわけではありませんが、Windows10の時も散々煽った挙句、当初の期限をだいぶ過ぎても無償アップグレードができていました。

また無償期間が終わったと思った後も、MicrosoftのWEBサイト上で救済措置としてアップグレードができるようになっていたと記憶しています。

3年の猶予

実質、3年の猶予がある状態で、Windows10の時もアップグレード自体はかなり猶予があったことから、今すぐのアップグレードは急がなかくても良いように感じます。

何よりハイスペック仕様で利用している場合を除き、購入後最低でも3年が経過することになるため、買い替えという選択肢も増えます。

アップグレードか、買い替えか、いずれにしても今の使用上問題がないのであれば、アップグレードは不要ではないだろうか。

当面はWindows10のアップデートができるわけで、セキュリティ面でもそんなに心配するようなことはありません。

アップグレードする場合の判断基準

これは、あくまでも私個人の考えです。

まず、基本的に2025年10月少し前のタイミングで、サポート期間の延長がない場合で、そのままそのPCを使用する場合はアップグレードをすることになるでしょう。

ただし、アップグレードに対応しているか否か、所持しているPCのスペック自体も対応できるか否かも判断が必要です。

これまでMacもWindowsもパソコンというものを25年買い替えをしながら利用してきた経験から考えますと、現時点で7年以上使用しているPCではかなり厳しいかなと思います。

5年くらいでギリギリではないでしょうか。
もちろんスペックにもよります。
CPUなど換装できる大型のデスクトップPCなら問題ないですが、主流はノートPCで、特別スペックにこだわっていないのであれば、現時点で購入して3年未満くらいのPCが対象になってくるかと思います。

逆に言えば、現時点で7年以上前に購入したPCの場合は買い替えが前提になるかとも思います。

私も10年使ったVAIOで購入当時は上級スペックでしたが、晩年たまにしか使わない程度でもかなり、使用に難が出るくらいでした。

基本的にはPCのスペック、11の対象であるか否かが最初の判断基準です。

あとは、個人の自由ですが、先物買いで早めに体験したい場合などはガンガンアップグレードで良いでしょう。

まとめ


結局、購入して間もない場合が、サポート終了の2025年頃まではWindows10のまま使う方が、仕様上の変化もなく快適に利用が継続できます。

それ以外の場合は、個人的な興味がない限り、基本は買い替えを視野に入れて判断するのが良いと思います。

現時点では、スタートボタンの配置の問題など慣れれば良いという意見もあろうかと思いますが、仕様感は変わるようですので、私ならもう少し様子見します。

私が家族に貸し出しているPCはそこそこハイスペックで、まだ新しいことから、2025年の夏頃を目安にアップグレードを意識していこうかなと思っているところです。

アップデートもアップグレードも、結局はメーカー側に都合よく誘導されているだけです。

別にいますぐ変更しないと問題が起きるということでなければ、急ぐ必要はないと思います。


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