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交流スペース(双葉町、大熊町)

双葉町(旧双葉駅舎休憩スペース)


 テレビ番組で紹介されていたJR東日本旧双葉駅舎の休憩スペース、今年ようやく訪問してきました。

旧双葉駅舎


 旧双葉駅舎は震災後、JR常磐線の運休に伴い閉鎖されていましたが、2020年3月の避難指示解除準備区域の一部避難指示解除、JR常磐線の運行再開により、町を訪れる方への情報発信と休憩スペースとして活用することを目的に2020年6月に整備されました。

休憩スペース入口看板


 現在、ふたばプロジェクト職員が常駐し、毎日9時から17時まで開放しています(ただし年末年始を除く)。
 なお、ふたばプロジェクト職員に双葉町の現状について説明していただきましたが、丁寧で分かりやすかったです。また、壁画アートのマップもプリントアウトしていただき、駅近辺の散策に参考になりました。

休憩スペースとふたばプロジェクト職員


 双葉町に関するさまざまな資料を展示・配布しており、お茶やコーヒーが飲めるセルフコーナー等もあり、利用させていただきました。
 列車やバスの待ち時間の利用だけでなく、東日本大震災・原子力災害伝承館へ向かう際や壁画アートを見学する前に訪れてみる場所としても良いかもしれません。

休憩スペースのセルフコーナー


大熊町(大熊インキュベーションセンター)

 大熊町の大熊インキュベーションセンターは昨年秋に見学させていただきましたが、今回はテレワークを無料で行える交流スペースを利用しようと思い、再訪しました。

 なお、大熊町には無料の生活循環バスが富岡駅〜大川原公営住宅(大熊町役場):7往復、大野駅〜大川原公営住宅(大熊町役場):10往復で運行されています。自分は東京方面から来たので富岡駅発のバスを利用し大熊町役場で大野駅行きバスを乗り継いで大熊インキュベーションセンター(最寄りのバス停は移住定住支援センターもしくは保健センター)に向かいました。

大熊町生活循環バス
大熊インキュベーションセンター入口


 大熊インキュベーションセンターは旧:大野小学校から生まれ変わった施設でJR大野駅から約1.5kmの場所に位置し、大熊町民と町外から来た方々との交流の場、そしてビジネスの玄関口として2022年7型22日に設立されました。

旧大野小学校


 今回は受付で見学(無料)も申し込んだので、レンタルオフィスや会議室などのガイドによる見学も体験しましたが、設備はかなり充実しています。

入居者向け休憩室
入居者向けコワーキングスペース


 『交流スペース』は入居者、町民、来町者どなたでも無料で自由に利用できるスペース(平日の9:00〜17:00オープン)です。無料Wifi/コンセントが設置されているので、ふらっと来てテレワークするには快適な場所です。

無料で利用できる交流スペース

 自分は大熊町役場近くの商業施設 おおくまーとの飲食店で早めの昼食をとってから大熊インキュベーションセンターを訪れましたが、小腹が空いた時にパックの紅茶とお菓子をいただきました。

交流スペースのお菓子


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