sys1yagi

AI問診ユビー、AI受診相談ユビー(https://ubie.app/)を作っています

sys1yagi

AI問診ユビー、AI受診相談ユビー(https://ubie.app/)を作っています

最近の記事

OpenAI Assistants APIを使って社内用GPTsを作った際に苦労した5つの点

「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに、ヘルスケアプラットフォームを提供しているUbie株式会社の八木(@sys1yagi)です。ソフトウェアエンジニアとして医療機関事業のプロダクト開発や新規事業の立ち上げなどを行っています。 Ubieでは「Dev Genius」という名前の社内版ChatGPTを内製しています。 本記事では、OpenAI Assistants APIを使って、GPTsに似た機能を社内版ChatGPTに追加した際に苦労した点についてまと

    • Generative AI(ChatGPT)と対話する、社内用生産性向上ツールを開発し、業務利用リスクを解決した話

      こんにちは、Ubie(ユビー)株式会社のUbie Discoveryという組織で、ソフトウェアエンジニアとして働いている八木(@sys1yagi)です。 ChatGPTが賑わっていますね。正確にはGPT-3.5やGPT-4といった大規模言語モデルのブレークスルーが賑わっているわけですが、一般的にはChatGPTを通して大規模言語モデルに触れるというケースがほとんどだと思います。 ChatGPTの業務利用のリスクChatGPTを使った業務効率化のアイデアなどが散見されますが

      • openai-nodeを使ってchat/completionsのstreamをフロントエンドで試す

        ChatGPTを作っているOpenAI社は、サードパーティ向けにOpenAI APIを提供しています。クライアントライブラリも提供していて、一般的なREST APIとして各種機能が簡単に使えます。 https://platform.openai.com/docs/libraries openai-nodeとstreamNode.js用に提供しているopenai-nodeは、フロントエンドでも利用できます。まずは実験的に気軽に試してみるのに最適です。 OpenAI API

        • チームトポロジーを取り入れ、スケールフェーズに合った組織構造に移行した話

          こんにちは、Ubie(ユビー)株式会社のUbie Discoveryという組織で、ソフトウェアエンジニアとして働いている八木(@sys1yagi)です。 組織における50人、100人の壁の問題は、もはやありふれた話ですが、当然Ubieにおいてもこれらの問題に直面し、都度皆で奮闘して乗り越えていったり、現在進行系だったりします。 本エントリでは、私が所属する医療機関事業の組織において、チームトポロジーを導入し、スケールフェーズに向けたチーム構成に移行した話を紹介します。

        OpenAI Assistants APIを使って社内用GPTsを作った際に苦労した5つの点

        • Generative AI(ChatGPT)と対話する、社内用生産性向上ツールを開発し、業務利用リスクを解決した話

        • openai-nodeを使ってchat/completionsのstreamをフロントエンドで試す

        • チームトポロジーを取り入れ、スケールフェーズに合った組織構造に移行した話

          ソフトウェアエンジニア採用で技術面接をやめました

          こんにちは、Ubie(ユビー)株式会社でソフトウェアエンジニアとして働いている八木(@sys1yagi)です。 ソフトウェアエンジニア採用といえば技術面接ですよね。技術的な経験に関するインタビューや、コーディングテスト、技術課題の提出、ライブコーディングなどを行い、候補者の経験や技術力、技術の方向性やキャリア観などが自社とマッチするかを確認するというのが一般的かと思います。 Ubieでは、このような形式の技術面接をやめることにしました。自社とマッチするという点にフォーカス

          ソフトウェアエンジニア採用で技術面接をやめました

          Pactで小さく始めるコンシューマ駆動契約テスト

          Ubie(ユビー)株式会社でソフトウェアエンジニアをしている八木(@sys1yagi)です。現在Ubieはソフトウェアエンジニアが25名おり、採用活動の進捗としてはまもなく30名を超えることが見えてきています。 Ubieには大きく2種類のプロダクトがあります。病院向け(toB)の「AI問診ユビー」というプロダクトと、一般ユーザ向け(toC)の「AI受診相談ユビー」というプロダクトです。病院向けの「AI問診ユビー」は、病院、クリニック、グローバル(アジア)に分かれており、全体

          Pactで小さく始めるコンシューマ駆動契約テスト

          事業とプロダクトで転職先を選んだら一致する技術スタックがほぼ0個だった話

          Ubie(ユビー)株式会社でソフトウェアエンジニアをしている八木(@sys1yagi)です。Ubieに入社してすでに1年8ヶ月くらい経ってますが(2019年4月入社)、入社エントリを書いていなかったので書きます。 【特にこんな人に読んでほしい】 ・Ubieに興味があるけど、技術スタック全然違うしな〜って思ってる人 ・キャリアとか転職とか皆どういう観点で考えてるんだろと気になる人 これまでのキャリアソフトウェアエンジニアになって2021年でちょうど15年になります。Ubie

          事業とプロダクトで転職先を選んだら一致する技術スタックがほぼ0個だった話