notヒーローを叩きつけるガン監督の最後っ屁『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol3』
エンドゲームで燃え尽きてしまったマーベルライト勢の自分も、ジェームズ・ガン監督の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の新作は観にいく。
以下、感想など。本作は3作目にして、ロケットが主役の回。
生体工学で生み出され、知性を持ったアライグマであるロケットは、非道な化学実験の被害者であり、メンバーの誰にも詳しく過去を明かさない。
回想で明かされる出自は、フリークス映画のそれで、“産まれてきてしまった悲劇”みたいなのがとても刺さる。他の失敗作たちもそれぞれ悲劇を醸し出していて