書評『シティ5からの脱出』バリントン・J・ベイリー
これも去年からちょっとずつ読んでいた本の感想です。
読み途中の本は綺麗さっぱり年末に消化してこそ、気持ちのよい日の出が拝めるというのに……。
今年は2024年。ちょっとSFっぽい響きで興奮する。
せっかく年を新たにしたんだから、アイコンも変更。藤子不二雄先生っぽいミァハに。
「ねえトァン“地球はかいばくだん”って知ってる……」
「知らない、なに……」
「銀河を吹きとばすことができる破壊兵器。大災禍以前は、こうした秘密どうぐが平然とデパートで売られていたの。気がむけばセカイをほ