5月、退職を決めるまでにやったこと お金の計算
あとから振り返って、5月なんもしてなかった?ということがないように書き留めています。
次の仕事を決めずに退職するには?と考えて、お金がどれだけあるか計算しなきゃ!ということに気がつき、ひたすらお金の計算しました。
・貯金額
・株
・保険の支払い
・税金額
・生活費
などなど。
その上で現金化できるものは出来るだけ現金化し、どのくらい無職期間を確保できるか考えたんです。
貯金額のチェック
わたしは日々の収支を計算するタイプではなく、自動積立を設定して放置しておくタイプの貯金スタイルでした。
ですが月末に赤字になって積立分を取り崩したりすることがちょいちょいあったズボラです。
そこでも自動積立は字の如く自動でお金が積立たられており、ズボラには自動積立だ、と再認識しました。
とはいえ、今勤めてる会社で貯金できたのってこれだけなのか….と愕然ともしました。
保有している株の現金化
前職が証券会社であり持株会もあったので、余裕のある時に株を買って放置していました。
含み益&塩漬けになってる銘柄、それぞれをチェック。
プラス100万くらいはいけそう(歓喜)
なんせ買ってから数年以上放置してましたが、株を買っていた過去の私に感謝です。
貯金では金持ちになれない、ヒエラルキーの底辺な私は株がなかったら大金を手にできませんでした。
残業で1時間千円ちょいを稼ぐのがアホらしくなりましたね。
とはいえコロナで相場が荒れていたので売買にはベストタイミングではありませんでした。
このあたりが株の難しいところで、売却後倍の価格になった銘柄があり、本当に株の勉強はしっかりやっておくべきだったと髪を引きちぎるほど悔しく思いました。
解約できる保険はないか
あと保険ですね。医療保険は、ぶっちゃけ不要かなあと思いつつ掛け捨てなので向こう1年は続けることにしました。
月約3000円ほどです。
もう一つ、貯蓄目的の死亡保険。
低解約返戻金タイプのものなんですが、商品券目当てに保険ショップの相談に申し込んだ時に契約したものです。
貯金がわりなのですが、45歳まで払い込んでから解約すればプラスになる計算。
ただ銀行に毎月1万円積み立てるよりは断然利率がいいんですよ、解約しなければ。
これは無職になっても積立を継続しないと損です。
逆に言えば、無職期間はこの保険だけ続ければ毎月の銀行積立はやめても最低限のお金は確保できるかな、と…。
とにかく、10年〜20年先のことを契約してしまうのは考えものだな、と思いました。
インフレになったら頑張って貯めてもさほど意味はなくなるし、こんな時に現金化に戸惑うわけなので。
とはいえ人生を計画どおり進められる人はこんな失敗しないんだと思います。
あとは国保に乗り換えた時の健康保険料と、今の会社の健康保険を任意継続するかどうか。
これはこれから住む市町村によるので、ざっくり予定。
税金額の見通し
これは特に住民税。
やめてからも前年分は払わないといけないのです。
来年にくる住民税は、これからフリーになってどのくらい稼ぐかによるので考えないとして、今年引き続き払う分。
けっこうある。
雇われて仕事してると、けっこう税金払ってるのに気がつかないものですね。
生活費の見直し
固定費、食費、毎月払うサブスクリプションサービス、一月どのくらいかかるのか計算してみました。
自炊ほとんどしないので食費がほとんど。
生活は体型に出るっていうけど、金の使い方にもモロでます。こわい。
もろもろ計算して半年は自由があることがわかった
失業保険がもらえる時期と金額もチェックし、だいたい自由に過ごせる時間は半年ある、ということがわかりました。
何もしなければ1年はもちますが、おそらく半年でフリーでやっていく手応えを掴めなければ職探しをしなければいけません。
その期間を半年後とすると、本当に自由な時間は半年確保できることがわかりました。
貯金を使うって怖いですが、人生一度くらい半年の休暇があってもいいと思うし、貯金をかけて人生の再起を図るっていう時があってもいいんじゃないか、と思ったんですよね。
退職を迷う時、お金の計算をすることはとても現実的になれます。
お金の使い方は生き方なんだなーと痛感。
それでもまだ、わたしは退職に迷ってしまっていました。
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