有料級 マツの剪定について
今回は日本庭園といったらのこの樹木
マツについて語ってこうと思います!
よくテレビとかで見るマツは本当に樹形もいいしかっこいいですよね
でも、たった一年切らないだけで凄い芽が伸びてカッコいい姿にはなりません。
マツは金食い虫という人もいるぐらい
労力と時間が必要です。
その手間をちょっと省きたい!
みなさんにマツの剪定の事について知ってもらい自分で剪定できるようになったり、植木屋さん大変だなって思ってもらえれば幸いです
剪定の時期
1番の理想は台風が過ぎ去った時期です
なぜかというと、台風の雨風がなければ新芽が綺麗に開くからです
自分の会社は、1月、2月に剪定をやります
お客さんのなかには、新年を綺麗に迎えたいという人もいるので、その時は11月、12月に切り年2回剪定する方もいます
芽摘みの時期
正直、マツの芽を摘むか摘まないかで次の年の伸び方が全然違います
芽の摘み方は二種類あって、自分たちは
中途摘み、元摘み、と呼んでいます
名前の通り、中途摘みは芽を全部とらないで残す
元摘みは芽を全部取り除く技法です
中途摘みのマツはいつも皆さんが見ている葉っぱが長いマツです。一般的にはこのマツの方が多いですね
元摘みのマツは葉っぱが小さく小ぶりに見えるのが特徴です。盆栽みたいなマツですね
芽の摘み方でこんなに見え方が違ってきます
面白いですよねー
上記の2枚の写真、違いがわかりますか?
これが元摘みによる芽摘みです
この作業を全部の芽に行います
途方もない作業ですよね笑
綺麗になりましたね!
剪定のコツ
先に、数年切ってなかったお客様のマツの
剪定前と剪定後を見ていきましょう
剪定前と剪定後では全然違いますね!
剪定のコツは
•自然樹形になること
•手のひらを開いた形に枝ごとにすること
•芽の大きさをそろえること
.グラデーションをつけること
上から薄く下は濃く、中は濃く先端は薄く
•たち枝を残さない
正直、この言葉を見て、剪定できたら
センスの塊です笑
たち枝を残さない、つまり地面に対して垂直に立っている枝を取り除くだけでも相当樹形のいいマツに仕上がると思います。
マツの剪定はやるだけ上手くなるので
毎年マツを触りましょう
そして、良いマツを見ましょう!
という事で、うちで販売してるマツを
参考までに載せときます♪
質問とかある人は是非聞いてください
樹木の販売もしてるいるのでぜひご購入の検討お願いします!
最近、会社の公式LINE作ったので
ぜひそちらからもご連絡下さい
https://lin.ee/aUFlDdU
それでは~
松落造園 落合
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