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アーティスト・チャイルド

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「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」という本の中で、「自分自身の創造的な心」とされる存在。小さな私の投稿まとめ。
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2024年7月の記事一覧

→岬「ちっちゃくてもやっぱ中身は作者なんすね、絶望した」
松月「そんな簡単に絶望すんな」
幼女「岬はお兄さんぶりたいところが可愛いの。そのままでいいの」
岬「めちゃくちゃガキ扱いされてるし」
松月「ほんとそのままでいいよ。存分にお兄さんぶって」
岬「もう遊んであげませんよ」

→松月「うん、わかりやすい呼び分け」
岬「俺、あんま小さい子に馴染みないんすよね。末っ子だし、俺より年下の親戚もいなかったし」
幼女「岬はお兄さんぶりたいところがあるの!」
岬「ちょっと待て、俺が遊んでやってるとき『お兄さんぶりたいんだな』とか思ってたんすか、この幼女」→

松月「岬って、私は作者呼びなのにアーティストチャイルドは松月ちゃん呼びだよね」
岬「俺が作者にちゃん付けしたらおかしいでしょ」
「たしかに呼ばれたらめっちゃびびる。幼女はいいの?」
「小さい子にさん付けするのもおかしいじゃないすか。明らかに違う呼び方のがわかりやすいですし」→

→松月「幼女が暴れてると何が助かるかっていうと、自分の本音がどこにあるかわかって腑に落ちるんだよね」
幼女「意味もなく怒らないの。怒る前には『悲しい』があるの!」
「そう、自分が何に対して悲しかったのか早めにわかる。いつもありがとう」
「どういたしまして。暴れてるだけなの!」

→松月「内界の居間の床でじたばた暴れてるから岬が『松月ちゃん、どうしたんすか』って幼女を踏まないように下向きながら聞いてくれる時、『この子、いい子だな』って思う」
幼女「岬はいい子なの。仲良しなの」
「仲良しなんだ」
「仲良しだからちゃん付けなの」
「私には作者呼びなのにね」→

松月「最近、アーティストチャイルドのこと書いてなかった気がする」
幼女「日常のお助けキャラとして活躍してるの!」
「もやもやした時に声聴くと『嫌なの!暴れたいの!』ってめっちゃシンプルな本音くれるよね」
「暴れたいのって言う時にはもう暴れてるの!」
「うん、床でじたばたしてる」→