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自己紹介代わり

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こういう想いを大切にしています。
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2024年7月の記事一覧

紫色の黄昏が好きです。いい感じの空が撮れました。マガジン「小さなエッセイ」の画像にしました。マガジンは空の写真で統一してます。

小さなエッセイ
https://note.com/syougetu/m/mb665d1134f47

花まるの土づくり【自閉症の弟を持った私が思うこと】

私には自閉症の弟がいます。 大切な弟です。 子どもの頃は大変でした。 多動で、片時もじっと…

→ただ、不登校の時のことを書くのってタイミングが必要なので、マガジンは不定期の更新になります。言葉があふれた時に追加するため、まずは過去記事をまとめておきます。

先に大切な本の紹介を。末富晶さんの「不登校でも大丈夫」はいい本です。
https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b372709.html

「不登校でした」という新しいマガジンを作りました。中学二年から高校中退までの数年間を書けるところから書いていきたいです。私にとって特に苦しかった時代、あの一日一日を生き抜いた私に花まるを贈るつもりで、愛しい記憶として書きます。

https://note.com/syougetu/m/m0e7ae5d60979

→松月「えっ、ありがとう。その台詞すごいかっこいいな」
岬「ちょっ、急にほめるのやめてください」
「そういえば岬って、可愛いは聞き流すけど、かっこいいにはめちゃくちゃ動揺するね」
「反応クソだせえじゃないすか。言われ慣れてねえんすよ。いやうるせえな」
「ノリツッコミだ……」

→岬「こないだ作者の記憶も見せてもらいましたし」
松月「あれも不登校の記事だったね。リンク貼っとこう↓」
「生きてるだけで上出来っすわ。作者が守り抜いた命懸けて書いてるのが俺なんだから、その本気に報いたいと思ってますよ」

https://note.com/syougetu/n/n12980a12c955?magazine_key=m3df4bac568d9

岬「作者もいろいろあったんすね」 松月「寝っ転がってゲームしながら、まったり言うじゃん」 「いや、これゲームしてるふりっすわ」 「なんでだよ。ゲーム置いて話しなよ」 「そこまでしたら改まって余計シリアスになるじゃないすか。まぁいろいろあったのは知ってますよ。長い付き合いですし」→

→何年もつらくて、今もたまに記憶がつらくて、だけどあの日、赤信号の横断歩道から自分の足で家に帰った私に、花まるをあげたいです。今の私に命をつないでくれてありがとう。

くりすたるるさんのすばらしい記事を読んで、言葉にしたくなりました。
https://note.com/crystalulu/n/n4d5e6433914a

→当時の私に伝えたいことは「よくやった!」です。「よくその決断をした」

不登校は一度なると決めても、そこから楽になるわけではありません。続けるのも大変です。毎日が針のむしろみたいで。
でも今この瞬間、命だけでもつないでいれば、未来の私が感謝するかもしれないと信じてきました。→

→車にひかれそうになった瞬間、我に返りました。中二の朝でした。その翌日から不登校になりました。
もしまた走る車に近づいて、そのまま我に返らなかったら、私と私の身内が困るだけでなく、通りすがりのドライバーさんの人生も変えてしまうと思ったからです。あれから十数年、当時の私に伝えたい→

私は元不登校です。今まで何度、自分の命を手放す想像をしたかわかりません。私がいなくなってからの世界も想像しました。想像の末に不登校を選んだ理由は「家を出た私が二度と帰らないよりは、生きていて学校に行かない方が親は喜んでくれるはずだ」と思ったから。登校中、走る車に無意識に近づいて→

「大切」という言葉が好きです。どんな間柄のどんな相手にも使える言葉だと思うから。「好き」まで定義しなくても、その想いがどんな種類のものかわからなくても、奥底からあふれるあたたかな気持ちだけは「大切」と言っていいと思うのです。
私にとって私の中の彼らは、間違いなく大切な存在です。