「足りない僕らが歩む道」についての反省・考察-7 まとめ

とうとうここまでたどり着きました。
結構時間がかかってしまい、投稿から20日も立っています。
ここからまた小説作成に向けて動けると考えるとなかなかワクワクが止まりませんね。ようやくフィードバックの時間です。
じゃあどうやってフィードバックしていくか考えましょう。ってことで今まので総まとめスタート。

まず初めに
今回の執筆において避けては通れない問題。
計画性。圧倒的に経験が足りなかった。そして自分の能力を把握できていなかった。
今後の課題としてあげられるのは計画性と継続ですね。無理なノルマがマイナス方向に作用してしまっている。
今後も書き続けるのであれば、モチベーションの維持がかなり重要になってくると思われる。そのために実用的な作業方法を確立する必要がある。
一回、試していた手法でパブロフの犬的に特定の歌と作業を結びつけ、特定の歌を聞くことで作業モードに移行できるようにしようとしたがあまり大きな効果は得られなかった。
次取る施策としては、作業後に報酬を与える方向性でこの手法を取る。
これによって作業と報酬を結びつけることで作業に対して明確なポジティブ印象を与えて、積極的にさせる。
+でポジティブな予想。
作業やらを持続させる方法として見たもので、ポジティブな空想などは逆効果だというのを見た。達成した気分になって気持ちを片付けてしまうらしい。
効果があるのはネガティブでもポジティブでもいいから予想を立てることらしいです。これは具体的な予想を立ててその結果を結びつけることで過程を引き出すことができるとのこと。
具体的な空想と予想の違いは現実に基づくかどうかですね。
何をしたらどうなるか。この努力をしたら一次選考は突破できる。努力しないでゲームをしたら何も得られず結局マイナス感情を抱え込む。
このように予想してあげて、作業を引き出す。
これについては、予想を立てるためにも成功体験が必要だと考えています。何をしたらどのような結果を得られたのか。それを積み重ねることで予想がたやすくなり、作業効率も上がってくるはずです。
ただ、でかい夢を見ればいいってわけでもないそうですね。

てなわけで今後の作業方針は報酬と予想。小さな成功体験ですね。この成功体験に関して言うのであれば、別に外から与えられた成果で判断するのでなく自分で報酬を与えることで仮想的に成功だと脳に植え付けることもできそうです。
なので、報酬と予想はかなり相性がよく運用できそう。

今後のポイント1.かなり余裕を持った計画を立て、それをこなすことでの小さな成功体験とそれに伴う報酬。

次です。
計画の次は中身に触れていかなければいけませんね。
まず触れたいのは小説の作り方。
これもひとえに経験不足と言えるでしょうね。どのようにして作るべきなのか全く分かっていなかった。
しかし、これについては失敗と成功の両方がありましたね。失敗はまだ作り方が分かっておらずあっちこっちに行ってしまった。
成功はそれでもなにか論理的に作り出そうと努力した。
ここはかなりデカかったです。前のように取り敢えず書くという方式では振り返ることさえできない。
思考を止めず、絶えず理由を考え、それを評価する。これを繰り返すことで作品の質は半永久的に向上できるはずです。
そのため、今後取るべき方策としては小説作成においてのシステム作り。
ここに限りますね。
今回のように小説内の要素が行ったり来たりしてどこに何があるのかわからなくなることがないようにしたい。
思いついた要素をどんどん追加してバランスが悪くなるなんて愚の骨頂です。全体を見つめつつどのようにして組み込むか、はたまた切り捨てるかを決められるようにしなければならない。
では、どのようにしてシステムを作っていくのか。今回の失敗成功を踏まえてある程度の小説作成システムの下地を作る。
その上で、小説教本を読み、先人たちの手法を真似る。今回わかったことは、本を読んだだけでは理解できず実際に試すことでようやく見につくということでした。
そのため、トライアンドエラー。本にあるすでに作られたメカニズムを試し、自分なりに言語化してシステムに組み込んでいく。
このようにしてシステムを改善し続けていきたいですね。というわけで教本は9冊買いました。この中からいろんな重要な要素を抽出できるよう頑張ります。

今後のポイント2.小説作成においてのシステム化。これによって綿密な構成と重要事項の見える化を行い、矛盾のない構成とプロットの作成に当たる。

次に挙げられるのが技術。小説に必要な要素についての理解。
ここらへんですね。技術的な問題は反省1ー6でかなり触れましたね。そして、わかったことが一つ。未熟すぎるということです。
4章に関していえばエピローグの重要性すら理解できていなかった始末。今まではフワッと小説ってこんなだろって印象で書いていたに過ぎなかった。
そのために、随所随所でアラが見えました。これの随時修正が必要です。
で、ここで一つ。今後の指針として技術の向上を掲げるのか。
ここに関してはNOです。
あまりに多すぎる上に、すべてを直しながらでは永遠に作品が完成しないと思ったからです。
見えている技術的なミスを改善して起こることは容易に想像できます。新たなミスが見えるようになる。
なので、内容に直接関係のある技術的なミスは書きながら随時修正していく。現段階では多すぎるので、一つづつ着実にミスをなくしていくのが大切ですね。
その上で、どうするべきか。
ここに関して答えを出しました。
大味な作品を目指す。
細かな技術といった点は言わば精密な味付けのようなものです。完璧に仕上げた作品は、いうなれば繊細な和食です。
味付けの一つ一つが計算され尽くした上品な味。でもそれはすぐには無理です。あまりに能力が足りていない。
ならばこそ、現在目指すべき場所は示されています。
大味なジャンクフード。
わかりやすい味付けでガツンとうまい。
アラを削り落としていくのではなく、それを覆い隠すように良いところを全面に押し出せる大味な作品を目指す。
その上で重要なのは斬新の設定、熱い盛り上がりのシーン。
作品の方向性としてはまずは目指すべきだと考えます。

今後のポイント3.わかりやすく面白い作品。繊細な作品を作り上げるためにはまだ技量が足りない。そのため、わかりやすく面白い。一つの長所を押す作品を目指す。

+αで技術や表現力の向上として小説をひたすら読んでいきたいと思います(金がやばい

で、ここらで最後。
今後取っていく戦略です。小説を書くのはわかったけど、どのようにして成果を上げていくのか。
プロの小説家になるためにどのようにして収益化していくのか。
ここですね。
つまるところマーケティングです。
プロを目指すっていうのであれば小説を書いていればいいだなんて思いません。あくまで商売になります。
ここはいろんな道がありますよね。
最近の小説界隈は特にすごくて、ScraivにLineノベル。
はては、なろうDreamなんてものも。
小さく成功体験を積んでいくのならエブリスタやマグネットのコンテストなんてのもあります。
個人的な興味だけで言えばScraivの目指す方向性はかなり惹かれますし、Lineノベルというでかいプラットフォームにも魅力を感じます。
今の時代で言えばKndleで自費出版もできます。どのような戦略を取るべきか。
ここも勉強が必要なんですよね。取り敢えずブランディングについてとかいろんな本を読みつつ適した戦略を考えていく必要がありそうです。
最近読んでいる本で言えば行動経済学。これに書いてある別の体験を売ることでアンカリングを上書きするみたいな話もかなり興味深い。
まとめると、ぶっちゃけ知識が少なすぎて判断できない、というのが今の正直な気持ちです。
で、最近発表されたLineノベルスのコンテスト。これに応募してみようかなと思います。
理由としては2つ、応募締め切りが9月とMFの方の結果が出てからなので柵がなくなってから応募できる。
もう一つは結果発表が3月なので、これまた当落を確認した上で別の新人賞に応募できる。+夏休みを挟むために応募が容易である。
こんなところですね。
+αなんですが、正直まだScraivにかなり惹かれてますし、マグネットやらでの小さな成功体験も興味があります。
ただ、これらに関して言うのであれば問題が一つ。これらのレーベルがどこまで伸びていくかの見通しがまだ建てられないこと。
結局、どこまでも運がついて回るんですよね。もちろん新人賞だって、そもそも賞を取れるかって言う点で運が絡みますけど、他のレーベルでは商が取れるor人気になれると言った運に+でレーベルの成長具合という運も加わる。
こうなると難しい気がしますね。
そうなると、両立できる部分だけを両立するのが理想になりますね。つまるところまとめると?

今後のポイント4.随時マーケティングについて学ぶ。まずは知識のなさをカバーしてくれる新人賞に応募しつつ、応募作を書く投稿サイトに掲載する。

こんな感じです。
新人賞では、webの掲載作でもOKな場所が多いので、新人賞を目指しながらScraivなどに掲載しつつ、仮に人気が出ることがあったらそちらに舵を取ることも考える。
このような、方針になると思います。

では、4つのポイントをまとめます。

1.かなり余裕を持った計画を立て、それをこなすことでの小さな成功体験とそれに伴う報酬。

2.小説作成においてのシステム化。これによって綿密な構成と重要事項の見える化を行い、矛盾のない構成とプロットの作成に当たる。

3.わかりやすく面白い作品。繊細な作品を作り上げるためにはまだ技量が足りない。そのため、わかりやすく面白い。一つの長所を押す作品を目指す。

4.随時マーケティングについて学ぶ。まずは知識のなさをカバーしてくれる新人賞に応募しつつ、応募作を書く投稿サイトに掲載する。

かなりざっくりですけどこんな感じですね。
じゃあ、これらを踏まえてどのようにして動いていくか。
まずは”僕らが”の修正にあたってみます。
なぜか?理由は簡単です。まだあの作品は完成していないから。
ポイント3を踏まえて良い点を活かした修正をして、ひとまず完成を目指します。
その後で、小説システムの構築、教本の読破を行っていきたいと思います。
ひとまずの目標はこれらの作業を7月一杯をめどに終えることですね。そのうえでLineノベルの投稿に向けて動き出したい。夏休みともう一ヶ月。うまく行って更に1ヶ月取れるのが心の理想ですね。

では、今回はこのへんで
取り敢えずはもう一度小説を見直し、修正案をねって修正作業に当て、完成作を投稿していきたいと思います。
また、このような反省はLineノベル投稿後になると思います。
今後は、読んだ小説のレビューや考察、教本に対する考察、要点のまとめなども上げていきたいと思いますのでよろしければ見てやってください!

それではまたお会いしましょう!

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