「足りない僕らが歩む道」についての反省・考察-3

あれだけ読みにくい反省を挙げといてもちろん懲りません

またまた反省していきましょー

今日は本文の第一章をざっくりと!
二三四も後日ざっくりやりたいと思います!
そして最後にまとめて完全版の作成へと移行!

てことで一歩ずつ着実に頑張りましょう!

第一章、Aaの部分ですね
まずはここの構成を見ます

A登場人物、舞台、世界観の設定
幼女を襲う召喚術士との接敵
魔物を召喚するところを見る
たき火を囲んでキャラ紹介
旅の開始
生きるために隣国へ
戦争を始めた者を殺すため
一人でも多くの人を救うため
そして僕はただ今を生きるため

a問題の発生
主人公が寝る
夢を見る
感覚の共有
ラスボスの顔見せ
自分を召喚した存在
戦争の理由
召喚するための生け贄
次なる生け贄
旅の目的の提示

このように書かれていますね
で、実際の話の流れなんですが
まず、フリーデンからララメを救います。
いきなり襲われている子を助けるところからスタートする形式ですね。
ガンガン異世界要素を前面に押し出すことで、読者の心を掴もうという狙いですね
前作では長ったらしく召喚されてから旅に出るまでをやってるので既に動き出していた方が良いと思ったからです。
事件の始まりから書くのではなく、物語が動き出す部分から書くって感じですね
これは良かったと思います。
ここの戦いでクシュージャさんの無茶な性格などを表現しているわけです
そして自己紹介、ここはとりあえずキャラの名前紹介ですね
で、ここからが問題なんですよね
構成のメモを見るとあまりに抽象的すぎる
次の展開がよく分からないし、繋がらない
ここで訳が分からなくなりました
で、考えをまとめるためにメモを残していました
とりあえずこちらになります

必要な要素
登場人物の紹介の最終調整
問題の発生
これについて必要なもの↓
共感魔法についての知識の獲得
主人公がみんなの気持ちが分かれば良いのにと思うこと
ストーリーライン
魔法の授業
戦闘
ここでラインをつなげる
感覚共有の
言い争いによる喧嘩。どうにも出来ないこと、共感魔法の渇望
断片的な感情の獲得

ラスボスとの感覚の共有
ゴールの発見

戦闘は必要?
戦闘の意味は言い争いを起こすためのもの
ラスボスの唐突さの排除

魔法の授業
村への到着、休息
幼女をさらおうとするもの村での戦闘
言い争い、感覚の共有
睡眠と共有
目的の提示

まず現状で足りてない物を書き出してますね
キャラの名前しか分からない現状では紹介が足りない
今後の物語の目的を決めてくれる問題が足りない
こんな感じですね
次に、ここから必要な物を抽出して、具体的にどんな事柄が起きてストーリーが進むのかを書いています
物語の目的を決めるために主人公が共有魔法でラスボスと繋がる必要がある
そうなると、主人公が”共有魔法を願う”状況が必要になる
人の感情を知りたいなどの事を思う状況
人と人とがわかり合えていない状況と言うことで言い合いを配置
ここの言い合いでキャラクターの紹介を兼ねるために戦闘を配置
この戦闘で、クシュージャの復讐心、リダの殺しへの潔癖の紹介を書いて言い争いを行わせる
その言い争いを行わせるためには人が必要なわけです。そのために町へ行くというエピソード
このような展開が必要となりました。
で、まだ足りないです
主人公が急に魔法を使える状況に違和感がある
ということで、そもそもの魔法についての勉強です。
さらに、魔法について勉強しようと思わせる。そのために力の渇望が必要となります

このことから、幼女を守れないというエピソード→力の渇望
魔法の勉強→魔法への知識、共有魔法の存在の認知
町での戦闘→人を殺すことでの言い争い
感覚の共有→物語の目的の提示

こうして今後の物語の流れが作られました。
次の日になって、幼女を守れないことを知る。そしてついでに地球人である説明も噛ませる
力への渇望として授業を受け、知識を身につける
戦闘を起こし、言い争いを助長する
感覚の共有が起こる

成功した点と失敗した点を考えます
まず、言い争い。これほぼ行われてませんね。戦闘と感覚の共有に気が取られてキャラの紹介にまで気が回らなかった。
そのため、クシュージャさんとリダのキャラがフワッとしたままです。
力への渇望から感覚の共有は問題なかったように思えます
綺麗に流れになっていた。
わかりやすい伏線の「感覚を共有出来るか……いいね、なんかそれ。人の気持ちが分かるって」もはれています
ただ、問題はこの台詞が出た理由が結局最後まで分かりません
何で人の気持ちを知りたいんでしょうね。言い合いなどが薄いせいでここも微妙な台詞になった。次回はしっかりやりましょう

で、メモにあった事はこの辺。

残り、主人公の過去編ですね。
これについては最後に付け足したんですよね。
主人公の過去編を書くべき場所が見つからなかった。なので、主人公の説明と一緒に過去編を置いちゃおうっていう思いつきです。
ここにこれを置くことで、力への渇望や諦めの表現がわかりやすくなるんで早めで良かったとは思います
共感しながら読み進めるためにここに配置すれば良いって理由付けだったと思います
あとはAaのページ数が少ないとかですね。
AaBbあたりは主人公の話が中心なんで間違っては居なかったと思います

とりあえず今日はこの辺
本文はまだどこから振り返るべきなのか分からないので少なめですね

ただ、言えることは構成の綿密さが足りないこと
書き始める前にプロットを書くことである程度矛盾しないように書くこと
そこのパートでは何がどうして必要なのかを明確にしておくこと

ここら辺が重要だと思いました
これが出来てなかったためにリダとクシュージャの言い争いを駆けなかった
ここは完全版の際に修正するべき箇所ですね

完全版制作中の俺君
ちゃんとこのメモを見てくれよな

ってことで、今回はこの辺で
次の休みは金曜なんで、12~14に更新になります
ではまた次回

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