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京急よこすか満喫きっぷで日帰り旅


横須賀に行くことになった

猿島でライブや、ピクミンブルームのリアルイベントなど、ここ数年、ちょいちょい行ってる横須賀。行き方など調べてたけど、やっぱ京急だな、と。
そういえば京急って企画切符あったよね、三崎まぐろきっぷ、葉山女子旅きっぷは知ってたけど、横須賀もあるんだ!
ということで、よこすか満喫きっぷにたどり着きました。
※京急1日フリーパス2000円、京急+京急バスフリーパス3000円もあるけど、断然企画切符がお得

よこすか満喫きっぷとは

泉岳寺~川崎から乗車で3450円
京急のフリー区間は、追浜~浦賀、津久井浜まで。
京急バスのフリー区間は、汐入・横須賀中央、走水・観音崎、浦賀、久里浜の主要エリアが対象となっている。
プラス!(これ重要)
「食べる券」「遊ぶ券」がついていて、食べる券は、ハンバーガー、カレー、お寿司等々が選べ、遊ぶ券は、アクティビティorデザートなどを選べる。

よこすか満喫きっぷの乗り方

デジタルのほうが200円安いので(アプリインストール不要)、デジタルで抵抗がなければ、デジタルがおすすめ。会員登録(三浦COCOON)は必要ですが、事前購入(14日間有効)できるので、家でゆっくり手続きしておくこともできます。
また、泉岳寺駅から乗りたい場合、磁気乗車券を購入できないので、デジタルで買っておくのが良いです。

ブラウザの購入履歴から、きっぷを選択して、画面を表示。有人改札を通ります。QRコードも出せるようですが、改札が対応していない(ICが反応してしまう)ので、どうしても有人改札で駅員さんに見てもらう必要があります。
バスの場合も同様で、降車時にきっぷを選択して画面を表示します。
電車やバスが走っている動画と、現在時刻がカウントされていることで、利用中の正しいきっぷであるかどうかを判断するタイプのフリーパスです。(この時、ICカードを読み取る機械にスマホを近づけすぎて、ピッと反応してエラーになって慌てました)

よこすか満喫きっぷ(食べる券)

最初、別目的で横須賀に向かっていたので、食べる券、遊ぶ券、どう活用するか…と悩んでいたけど、ハンバーガー気分でも、カレー気分でもなかったので「よし、寿司だ!どこにしよう?」といる場所から行きやすいところを探す。

横須賀中央に近いところに居たので、久里浜で人気の「ひさご寿司」(こちらも久里浜で2店舗がきっぷの対象)の横須賀中央店を目指すことに。
駅前のビル2階、本格回転寿司、と看板がありましたが、タッチパネルで注文するタイプのリーズナブルなお寿司屋さん。旬のお魚などいろいろ揃って、飲むにも良さそう!

横須賀中央駅を出て左手にすぐ見えます

「満喫きっぷスペシャルセット」握り10貫、汁物、茶碗蒸しのセットをいただきました。注文は、お店の人に画面を見せ、認証コードを入力で「利用完了」となります。店内で他にも何組か、同じくきっぷ利用の人がいたようです。

これでお腹いっぱい!

食べ終わって、追加オーダーは無く、会計は不要。ごちそうさまでしたー!

よこすか満喫きっぷ(遊ぶ券)

3/20から、横須賀美術館で「鈴木敏夫とジブリ展」が始まっているので、横須賀の街中は、あちこち赤いポスターなどで飾られていた。でも日時指定券が必要と書いているし…と思っていたところ、ロボットの企画展もやっているみたいで「むしろそっち見たい!」となり、遊ぶ券を使うことに。

横須賀美術館の通常の所蔵品展は、380円ですが、この企画展(日本の巨大ロボット群像―巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現―)は、1300円。これを、泉岳寺~川崎から往復で3450円のチケットで使えるとはお得!
(お寿司も食べて、バスも乗り放題で!)
ということで、さっそく横須賀中央駅から、浦賀駅まで向かいました。

浦賀でちょっと寄り道(渡し船)

浦賀駅から美術館まで(観音崎バス停)、京急バスにも乗れますが、乗り物好きとしては「浦賀の渡し」が気になって、寄ってみることに。
浦賀駅前の、浦賀ドック沿いを歩いて行けますが…ここはバスで浦賀の渡しの乗船場まで乗っちゃおう!久里浜方面行きのバスに乗り「紺屋町」で降りました。

隣の船に比べると小さい

西渡船場です。時刻表は無く、乗る人が乗れば向こう岸に行きます。乗りたい場合は、ボタンを押せば向こう岸から迎えに来てくれます。片道400円。往復600円。同乗していた人たちは、往復券を購入しており、降りてから近くをお散歩に行ったみたいです。両岸に叶神社があるので、両方お参りすると良いのかな?

先に居た方がボタンを押してくれたので、渡船がお迎えに来てくれました。船頭さんは元気で親切な人でしたが、旅は一瞬、さようなら~。

横須賀美術館へ

さて、東渡船場で降りてから、近くのバス停に向かい、横須賀美術館の観音崎バス停(終点)まで乗ります。降りたところで「え、美術館どこ?」となったけど、さすがにジブリ展、歩いていく人たちについていけばOKでした(笑)

雨でした

右側が海沿いなので、右側の歩道を歩いていくことをおすすめしたい!
美術館の外には長蛇の列、は、ジブリ展だったので、普通に入口に向かい、「遊ぶ券」を提示し、受付の人に教えられた4桁のコードを入力して、利用完了!チケットをもらって中に入ります。
ロボット展の他に、別の建物の谷口六郎館も見学できるチケットでした。

ジブリ展は日時予約の別チケットが必要!

横須賀美術館は、屋上庭園からの眺めもとても良いので、エレベーターまたは階段で屋上に行ってみることをお勧めします。無料で使える望遠鏡もあり、たくさん通る船を見ることができました。望遠鏡のおかげでなんとか丸、という船の名前まで読めちゃう!
谷口六郎館も一通り作品を楽しめました。

大きいのはタンカー

帰りのバスは、降りた観音崎バス停まで戻っても良いのですが、すぐ近くにラビスタ観音崎のバス停があり、そこから馬堀海岸駅まで乗りました。
ちょうど帰る人がたくさんいて、こんなに乗り切れるか?!という人数も、なんとか詰めて乗りましたが、10-15分間隔くらいでバスがあるようです。

帰り

馬堀海岸から、まっすぐ帰っても良かったのですが、せっかくのフリーパスなので、久里浜方面に行って、飲みに寄ってから帰りました。
下車時のチケットもスマホで表示するので、スマホのバッテリー残量には気をつけて、また、うまく活用したいものです。

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