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片目猫ミイの残した物語

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仕事に忙殺され、自分の存在意義がわからなくなっていたOLが、動物愛護団体のボランティアで出会った、片目のおばあちゃん猫ミイとの日々を綴った物語。 少しでも動物と暮らすということ、…
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#猫写真

食べられない、歩けない、そして入院。

こんにちは。またもや1週間が経ちました。木曜日更新に決めようかな…。 7月ですね。本来なら、今年この時期はもう仕事が恐ろしいほどに忙しい予定だったのですが、実際には穏やかな日々が続いていて、なんとも不思議な毎日です。とはいえ、そろそろじわじわと忙しい予感がしてきてはいるのですが…。 ミイが亡くなってから、初七日にガジュマルを迎えたのを筆頭に、さまざま観葉植物が我が家にやってきたのですが、どの子もにょきにょき、すくすくと成長し、新芽をつけています。生命力をたっぷり感じつつも

【月命日・番外編】ミイというねこ。

こんにちは。本日はミイの月命日です。タイトルのとおりですね。(と下書きしてたのに、24日内に更新できず、1日遅れになっちゃいました…) ミイが旅立ってからの1ヶ月、なんだかとても長く感じました。ミイとの日々は昨日のことのように思い出せるのに、もうずっとずっとミイに会えていない。あのふわふわでつやつやの毛も、痩せてなでるとごつごつするからだも、顔を埋めるとかおる独特の加齢臭も、どんどん感覚が遠のいていく。一ミリも忘れたくないのに、どんどん遠い昔の過去になっていってしまう、それ

戦いのゴングが鳴った。闘病生活の始まり。

こんにちは。twitterの保護猫アカウントでもたくさんの方に記事をシェアいただいて嬉しい限りです。なのに、更新滞っててごめんなさい…。 毎日じめじめ、むしむしと暑くて、出勤しない日はクーラーの効いた部屋に閉じこもっております。ねこが床で、でろーっとのびて寝ている姿を見るようになると、「あー。夏来たな。」って思います。 ミイが窓辺で日向ぼっこをしながら、てろーんとしていたのが懐かしい。暑いのに、なぜか夜になると顔の横や、お腹のうえ、太ももの間にぴったりくっついてきて、人間

ベータの卒業と、ちびっ子ギャング

こんにちは。昨日は、東京は真夏日でした。そんな中マスクをしての出勤。マスクの中は汗でつゆだく。マスクを外した時にファンデーションがついているのを見ると、もはや化粧なんてしなくていいのではと思ってしまいます。しないでマスクをして歩いたら、きっと誰にも私だと気づいてもらえないけど。 ミイが旅立って今日で18日(キリ悪いな…)。あまりの寂しさに、我が家は植物と花が増えました。花はミイのお供えとしても飾っているので週1で新しいのを連れてきています。コロナで、花農家さんのもとで余って

アシメ男子と、つゆだく兄弟の合流。

ご無沙汰してしまいました。久々の通勤(と言っても1週間でたった2日)と、久々のパーソナルトレーニングで、ものすごく体力が奪われた30歳です。2か月の引きこもり生活。こんなにもスタミナが落ちたのかと、衝撃が隠せません。 もう一つ衝撃なのは、トレーニングに行ったら、自粛前と変わらないトレーニングメニュー、負荷を思いのほかこなせ、トレーナーさんからは筋力は衰えていないとお墨付きをいただいたのに、体重が2キロも増えたこと。つまり、この2キロはただの脂肪。つらい…。 さて、そんな3