2011年9月8日木曜日中国から 帰国しました。

 行くたびに 上海、蘇州の急激な発展、駅の近代化には 驚かされます。上海の中心地区の小さなお店の店員さんの募集給料が 2500~3500元。高~~~い。3年で 2倍です。上海のTAXは、12元から14元、夜間18元に値上がり。お米が 4年で 2倍。
正直 インフレは そんなもんかな~位で、その時は、まだ 僕には 深刻さが わかりませんでした。新幹線の切符は なんとパスポート、身分証出さないと 買えなくなってました。目的はなんだ!でした。さすが 鉄道省です。
帰国前夜 日本在住の中国人投資家の社長が 青島から ホテルを訪ねて来て これからの中国ビジネスについて情報交換。
彼女が言います。
多くの人が 激しインフレの中 金儲けに血眼になっています。青島で 企業家が お金を出し合い高利貸しの会社(彼女は 中国の武富士と言ってました)を作り 年利36%で 銀行からお金を借りれない零細企業に貸し始めた。もちろん 政府の許可とって。青島で 5社 出来た。この方が コツコツ製造業やるより 楽で、お金儲かるから 本業に身が入らない。(これ 中国・共産党の支配の中でです。)
彼女は マンション 3年で 5倍。かく言う私の友人は 北京で 4年で 10倍。不動産バブルは
まだ 終わっていません。
一方で 多くの中国の上場企業(50%と聞きました)は 現金が不足し始めている。非常に危険な状況になってきた。なにか 起きそう。と 真剣に話しています。
この状態を乗り切らないと 中国は 正常な社会にならないのでしょうかと。
さすがに 鈍い僕も 今 不安を感じ始めています。

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