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勉強に翻弄された青春

大幅に投稿が遅れてしまい申し訳ありません…。先週は僕が所属している音楽サークル(アンサンブルサークルぶるさぁ。)の追い出しコンサートの本番があったりして、結構ドタバタしておりました。

自己紹介

改めまして、僕は三重大学情報工学科新2年生の志賀憲太郎と申します。簡単な経歴としましては、1997年福島市生まれ。高校卒業後、東大文科を目指し一浪するも、横浜国立大学に入学。しかし入学後間も無く理転を決心し、再受験しました。センター試験を三回受けたということです…。

さて、今回初めてnoteが回ってきて、何を書こうかなーとかなり考えました。ないきさんから謎の人物と紹介されたのが若干ショックだったので(笑)、僕のことを知ってもらおうと思います。僕が受験を繰り返すことになった経緯についてお話ししましょう。

東大への憧れ

全ての始まりは高校時代の恩師との出会いでした。

彼はちょっと過激な思想の持ち主でしたが、頭の良さは本物でした。そんな彼に惹かれ、それまで勉強に全くモチベーションを見出せなかった僕は豹変し、東京大学を目指しはじめます。しかし、相手は天下の東大。現役・一浪と二度挑戦しましたが全く歯が立ちませんでした。結局僕は、後期試験で適当に選んだ横浜国立大学経営学部に入学します。

理転仮面浪人

入学後、待っていたのは経営学という自分にとって興味のない勉強でした。横浜国立大学は、全国的には偏差値の高い大学なのかもしれません。しかし、大学のランクよりも大学で何を勉強するのかに重きを置くべきだったと気がついたのです。東大にこだわり過ぎるあまりそういった大切な部分を見落としていました。もっと手に職をつけるような勉強がしたい。学問研究に打ち込みたい。物作りをしたい。そういった思いで僕は理転を決意したのです。

大学に通いながらの受験勉強だったので、俗に言う仮面浪人です。8カ月足らずの期間で未履修の物理、化学、数Ⅲをほぼ独学で勉強するのはかなり大変でした。筑波大学理工学群を受けましたが、結果は不合格。後期試験で三重大学を受け、現在に至ります。

現在とこれから

情報工学科という学科自体は、ゲームが好きなのとAIに興味があるという程度の理由だけで選びました。しかし、その勉強は自分の想像を超えるほど充実したものでした。コンピュータの原理を数学で紐解いたり、プログラミングで自分の好きなものを作ったりと、僕にとっての天職と言える学問かもしれません。(とはいえまだ学部一年間を過ごしただけなので、情報工学のほんの一部にしか触れられていないとは思いますが。)

最終的に自分の好きな勉強を見つけることができた点は凄く嬉しく思っています。しかし、僕の中では多くの反省や不安が残っているのです。受験に費やした数年間は、人との出会いとは無縁の生活でした。果たして僕はその代償に見合うものを手に入れられたのだろうか。そもそも、大学で学ぶことにはどれほどの意味があるのだろうか

これらの答えが出るのは、数年後、はたまた数十年後のことになるのかもしれません。

大学では、勉強以外のことも知ってみたい。いっぱい遊んで多くの刺激を受けてみたい。そう思うようになった今日この頃です。

自分語りが過ぎたようなので、ここら辺で終わりにしたいと思います。


太郎つながりということで、次は伊勢の家庭教師、塩井蓮太郎君にお願いしたいと思います!

(最後に…投稿遅くなってしまい本当に申し訳ありませんでした…。)

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