11月のうた「タベタイ」を聴いて思うこと

皆さんこんにちは、松丸友紀です。

早いもので今年も残すところあと2ヶ月を切りました。11月のうた、坂本美雨さんの「タベタイ」。たくさんのお声をいただき嬉しい限りです。

私にはシナぷしゅのプロデューサーとして幾つか叶えたい夢があるのですが、そのひとつが坂本美雨さんに楽曲を提供していただくことでした。

まだ息子がお腹にいた頃、坂本美雨さんのアルバム『sing with me Ⅱ』を聴いて、その優しい歌声に癒され、出産の際にも病院でこの曲をずっと聴いていました。産後、育児に追われながらも美雨さんの歌声に親子共に幸せな気持ちに包まれ、今もこのアルバムを流すと息子は「これ赤ちゃんの時のだ！」としっかりと記憶に残っているのだと嬉しく思います。

透き通った泉のような、暖かいひだまりのような、優しく吹く風のような・・・心地の良い美雨さんの歌声を是非赤ちゃんに届けたい！そんな思いで美雨さんにお願いし実現することができました。

『たべたい　たべたい　たべたい　たべたい　　　たべたい　セカイを』から始まる軽快なリズムとワクワクする歌詞。

今育児をしていて思うのは「食」を通して「生きる楽しさ」を伝えていきたいー。
いつか息子と食を求めて世界中を旅してみたい・・・そんなことを思いながら聴いていました。

坂本美雨さんからメッセージを頂きました。

「このセカイには、おいしいものがたーーくさんあるよ！」っていう曲です。個人的な大好物や友人の好きなものも詰め込んで、まだまだ歌詞に入れたい食べ物がたくさんあって、10番くらいまで作れそうです（笑）。
自分のムスメの赤ちゃんから2歳頃までの時期、ってもう遠い昔のように感じますが、とにかくおっぱい、おっぱいの日々でした。離乳食はどう工夫してもなかなか食べてくれず、アレルギーもあったので、とても悩みました。でも、保育園に行き出してから徐々に食べる量も増え、少しずつアレルギーも克服して、3歳にはおっぱいも卒業していつのまにかもりもり食べられるように。悩んでた頃は想像もできなかったけれど、5歳になった今は、炊き立ての新米を『おいしすぎる…』と呟きながらなにもつけずに食べています。大好物はラーメン！
一緒に、しあわせなごはん、いっぱい食べよう。世界中を、一緒に食べよう。