海外転出届の提出 | 世界一周の準備

こんにちは、くりちゃんです。
2023年11月から世界一周の旅に出ています。

旅の準備記録を残しています。

今回は海外転出届について。
わたしは約1年半の旅を予定しているため、海外転出届を提出しました。

多分長期旅の人は迷わず出すと思いますが、わたしは最初少し悩んだのでそれも含めメモを残します。

海外転出届って?

名の通り、海外に転出することを届出る書類です。これを市役所や区役所に提出します。住民票を抜くってやつです。
国内で引っ越す時に転出届を出しますが、それの転出先を海外にします。

1年以上海外に転出する場合、この転出届を提出する必要があります。
提出すると下記のようなメリット・デメリットがあります。
※ 各詳細は調べてください

◎ メリット
・住民税の支払い義務がなくなる(1/1に転出している場合)
・国民健康保険料の支払い義務がなくなる
・国民年金への加入義務がなくなる

× デメリット
・「非居住者」になるため、一部の国内サービスを受けれなくなる
・国民健康保険に加入できない

届け出るか迷った理由

失業手当をもらいたかったからです。
退職後は申請すれば失業手当を受け取れます。自己都合による退職でも、条件を満たせば受給することができます。

退職予定が11月。自己都合で失業手当をもらうには3ヶ月の待機期間があるので、貰い始められるのが2月頃。さらにもらうには就職活動とハローワークでの面談等が必要なはず。

そうなるとしばらく国内に待機?住民票も必要?と考えていました。
ですが、1月1日に日本に居住している場合、その年の住民税が発生します。

失業保険のためにいろいろ手間をかけるかつ住民税が発生するのと、手間なく住民税が浮くのどっちがいい?と考えた結果、失業保険は諦めることにしました。

理想だと思ったのは、6月のボーナス貰ってから退職、失業保険申請&受給、年内に海外へ行くパターンです。ちょっと動くのが遅かった。そして来年までも待てない。

以上が個人的な迷いでした。

届出手続き

必要な情報・書類

マイナンバーカードを持参すればOKです。
国内の転居の場合と申請用紙は同じです。転出先に国名を書くだけでいいので、特別な情報や書類は不要でした。

転出届を提出すると、その時点でマイナンバーカードが無効になります。
用途がなくなってから提出しないと、後々困りそうなのでご注意を!
自治体にもよると思いますが、わたしの地区では1ヶ月以上前でも当日でもいつでも提出OKと言われました。

役所での手続き

区役所へ行き、転出届を記入したらマイナンバーと共に提出します。
個人の状況により健康保険や国民年金に関する案内があります。

かなりサクッと終わります。


それでは。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?