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シドニーからタイプ、タイプそしてタイプ。

皆さん聞いてください。今日はびっくりすることを発見しました。本を読んだり、聞いたり。沢山の本に触れている今日この頃なんですが、その本の中に毎日、10分間、自分の頭に浮かんだ事を書きなぐりして行く。

どんなことでも、思った事を紙に書いて行く。その時はA4用紙にペンで、手書きで書いて行くのが条件です。

し。か。し。ペンを握って字を書いていない僕は特に日本語の長文は、ほとんどといっていいほど書いていません。
さっき気づいたんですが僕の手がひらがな、漢字の書き方をかなり忘れていて、本当に30秒もしないうちに少しだけ筋肉痛が。
自分にびっくりして、さっき妻に興奮気味に話しました。これを今からノートにタイプで書くねと笑いながら。

皆さんは、手にペンを持ち、紙用紙に手紙など長文を、最後に書いたのはいつでしょうか?電話での検索はタイプ、友達に送る文もタイプ、論文、このノートでさえタイプ。思った事を忘れないように携帯の中にタイプ。

タイプ、タイプ、そしてタイプの生活ですよね。

少しなんだか怖い気持ちも。。。。

タイプって慣れると早くて自分の気持ちを書き留めることが出来る、便利ですよね。でも紙にペンで書いて行く。
鉛筆で書いて間違えると消しゴムで消して行く。
その消した後も様子が感じれて少し暖かい気持ちになれた手紙を想像するとやはりテクノロジーで失われたものは沢山あるんだなと思わされました。

オーストラリアに来た当初は寂しくて家族や、友達によく手紙を書いたものです。今は何処にいても何かで繋がれる、本当に便利になりましたが、もしかしてその便利になることで僕らが大切にしている何かが気づかないうちに失われてるのかも知れませんね。

少しだけ寂しい気持ちになりました。
今からA4サイズの紙に頭の中に浮かんだ事を書いて行こうと決めたんですが、まずは日本語を書く練習が必要だということに気づきました。本の著者はこれを言いたかったのかなと一瞬思ったぐらいです。

今から練習として親父と母親に一通の手紙を手書きで書いていこいうと思っています。

皆さんも、家族や友人、恋人に手紙を書いてみてはどうですか?忘れていた何かが、もしかしてみつけられるかもしれませんよ。

体には気をつけて今日も素敵な1日を。

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