過去verの建築を今のverに持ってくる方法【マイクラ】

はじめに

みなさんお久しぶりです。syareeneです。
今回はとあるmodを使って過去verの建築を今のverに持って行く方法を説明します。
1.13に入り平坦化等の関係上mceditや.schematicファイルを使ったワールド建築の移植がとてもやりにくくなりました。そういった方にも救いはあります。これからfabric専用modのlitematicaというmodの解説をしつつどうやって建築を映すのかについて解説していきます。

modのダウンロード


今回は1.16.4で導入する方法について解説していきます。litematica自体は1.12(要liteloader)で使えますがfabric版は1.14以降からの対応となっております。また最新verに関してはforgeの対応がないのでその辺に注意してください。
fabric
fabricAPI(fabricの前提modです)
litematica&MaLiLib(使用するverに合わせてver表記の部分を変更してください)

以下のmodファイルがダウンロードできたらfabricinstallerを起動してください。
そうするとバージョンが出てくるのでfabricを入れたいバージョンに合わせてダウンロードしてください。forgeとは違いminecraftのバージョンが違う場合でも同じinstallerを起動してminecraftのバージョンを変更するだけでインストールが可能です。
fabricが導入できたらあとはforgeと一緒で新しくファイルを作り、そこにファイルを割り当て、起動します。
この辺に関しては詳しく載せている方がいると思われるので調べてください(他力本願)
起動できたらforgeと同じようにmodsファイルができていると思われるのでそこにダウンロードしたmod(fabricAPI,litematica,MaLiLib)を入れてください。

使い方

(すごい雑なmod導入となりましたが)
使い方を解説します
ここからは画像ありです。

画像1

litematicaが導入できている場合デフォルト設定ならmキーを押すとこのような画面が出てくると思います。
M+Cキーを押してみましょう。

画像2

するとこのようなキーを設定する画面が出てきます。
自分自身機能が多すぎてどれがどんな機能か把握しておりませんが今回は建築物を写すことだけに絞って解説します(そうでもしないと長くなる)
設定のHotkeysのexeciteOperationにキーを設定しましょう。
クリックして設定したいキーを押すだけです。

画像3

私はXキーを割り当てました。
この作者のmodどれにも言えることですがキーの組み合わせでも操作方法を設定できるのでキーボードの中のキー全て操作で使っちゃってる!っていう人がいても組み合わせ等で一応は回避することができます。

画像4

2つ前の写真のload shematicsという場所を押すとこのような画面が出てきます。
このmodは.schematic等のファイルを読み込んで設計図表示が可能です。
なのでサバイバルで大規模建築をする際にあらかじめ別ワールドでクリエイティブで立ててサバイバルで設計図として表示させる、、、なんていう使い方も可能です。
その前に.schematicというのはマイクラの数ある保存形式の一つで外部ソフトなんかがよく使う形式です。よくあるのはmcedit等でしょうか。
ただ、平坦化により.schematicではなく別のファイル形式が登場します(名前忘れましたごめんなさい)
一応このmodでは.schematicのファイルを読み込むことはできるのですが動作は保証されていません(水流の下のブロックが稀に消えるということを確認しているため確実にそのまま保存されるというわけではないと思われます)
このmodを使えば.schematic以外の形式で保存できるので同じバージョンや同じmodを使うのであれば可能でしょう。

画像5

とりあえずお試しでこの.schematicファイルを読み込んでみます。
選択してload schematicを押します。

画像6

するとこのように設計図っぽいものが表示されています。
実際には置かれていない状態です。

画像7

で、この状態でMキーを押した画面のloaded schematicsを押した画面に移動します。ここではブロックを設置(クリエイディブ限定)だったりloadしたファイルを保存するということが可能です。設置に関しては後ほど説明します。

画像8

schematics placementsを押すとこのような画面が出てきます。
configureを押すと詳細設定、removeを押すとこの設計図をアンロードします(ファイルは消えずマイクラ内の表示が消えます)

画像9

configureを押すと各種設定ができます。
座標を調節したり材料リストを見たりすることができます。
一応材料の数も数えることができるのでサバイバル等の建築で集める目安になります。

画像10

脱線しましたが、設計図を読み込んだ状態でブロックを設置する方法を解説します。
このモードはクリエイティブ限定です(遅い)
まず先ほどのloaded schematicsのcreate placementを押します。これで設置準備が完了します。
そしてMキーで開けるメニューの左下にあるボタンを押して
Tool Mode:Paste Schematic in worldという表示にします。
litematicaでは棒をツールとして色々な動作ができるようになっております。

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棒を持った状態で最初に設定したexeciteOperationのキーを押します(私の場合はXですね)
すると

画像12

このように設計図のブロックを丸々設置することができます。
ワールド単位の大きなものはmcedit等の方が便利かもしれませんが.schematicファイルさえ作ってしまえばどのワールドでも建築物を移行することができます!
.schematicファイルはmcedit,worldedit,litematicaの前のmodであるschematicsというmodでも作成が可能です(他にもいろんな方法で作成が可能です)
このファイル形式は軽量化に重みを置いてあるのでストラクチャー等で生成されるファイルとは違いエンティティやブロックエンティティのデータ等を引き継ぐことはできません。なのでチェストの中身等を引き継げるわけではないのでその点だけ注意しましょう。スポナーに関しては設置されません。

最後に

いかがだったでしょうか。
このmodに関しては個人的にサバイバルでもクリエイティブでも使いやすく、現状mceditの最新minecraft対応版がなく配布ワールド等を最新に移行したり建築をしにくくなっている人が少なからずいるかと思われます。しかしこのmodを使えば過去の建築を.schematicファイルを使い移行することができます。
もし、移行できないことがあったりしてもこのような方法を使えば回避が一応可能です。
その他にも1.12等でワールドを読み込みmceditで調節してから最新版に持っていくなどの方法もありますがワールドを初めから最新版で生成してしまった場合などはこの方法が非常に有力でしょう。
最後に良ければnoteのフォロー、記事のスキをしてくれると幸いです。
では。

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