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🇧🇼ボツワナ カサネ滞在(チョベ国立公園)

ジンバブエからナミビアに抜ける際に、ボツワナのカサネに数日滞在した。

カサネの町


カサネはボツワナの最北に位置する小さな町。
近くにはジンバブエ、ザンビア、ナミビアとの国境がある。

またチョベ国立公園の玄関口にもなっており、安価にサファリを体験出来る。

モールに入っている小洒落たカフェ

町の外れにはショッピングモールがあり、洒落たレストランやカフェ、先進国並みのスーパーもある。
エジプトやエチオピアでは首都でも見られなかった水準の店が並んでおり、アフリカ南部の発展度合いがうかがえる。

町が小さいため、うっかり風景の写真を撮り損ねてしまった。


チョベ国立公園のボートサファリ


概要

ナミビアとの国境沿いに流れるチョベ川に沿って存在する国立公園。
車で駆け回るゲームサファリと、ボートでチョベ川を進むボートサファリが楽しめる。

僕は既にケニアでゲームサファリを満喫したので、3時間のボートサファリのみ参加。
宿泊した宿で申し込み、費用は500プラ(約5,500円)だった。

催行会社で直接ゲームサファリとボートサファリを申し込んだ方は、それぞれ3時間のツアーで合計690プラ(約7,600円)だったとのこと。

日数の違いもあるが、ケニアで2泊3日約12時間のサファリが5〜6万円する事を考えると、非常に安い。

水辺の動物たち

水浴びをする象
川を渡って道路の方へ向かう象
茂みをじっと見つめるワニ
ボートサファリでは日没も見られる

サバンナを走り回るサファリと異なり、ボートサファリでは水辺を中心にサファリを楽しめるのが良い。

ケニアでは遠くからしか見られなかったワニやカバも至近距離で見られる。

またチョベは象の楽園として知られており、そこら中に象の家族がおり川渡りや水浴びを見られる。

興味深いのは食事で、鼻で草を器用にむしっては土のついていない部分だけ食べるか、水に草をバシャバシャ漬けたり叩いたりして土を落としてから食べる。

サファリ中はバッファローやアンテロープ等がいた。
ゲームサファリに参加した方はライオンも見れたとのことだ。

ボートサファリ、とても面白かったのでお勧めだ。


渡航される方への情報提供


ザンビアもしくはジンバブエからのカサネへの行き方

前回のnote(ヴィクトリアフォールズ編)に書いたので、そちらをご参考ください。
カズングラ国境を超えた後はタクシーorシェアタクシーに乗ることになります。
僕はジンバブエから入国しましたが、他に誰もおらずタクシー1台が止まっているのみだったので、10USドルを払ってカサネまで送ってもらいました。(少し払いすぎました)

カサネからカティマムリロへの行き方

ナミビアのカティマムリロへ抜け、そこからウイントフック行きのバスに乗る方もいると思います。

現地の方が言うには、以下のイミグレーションオフィスから朝7〜8時頃に1度だけカティマムリロ行きの乗り合いバンが出るそうです。
出発は乗客が集まり次第とのことでした。

僕の場合は宿を出た時間が遅く、他に手段が無かったためタクシーを使いました。
ナミビアとの国境までは約40分、料金は400プラ(約4,500円)でした。

ボツワナは交通機関が少なく、ヒッチハイクで移動する事も一般的のようです。
と言っても基本はお金を払って載せてもらうもので、割と普通に載せてもらえます。
どちらかと言うと白タクに近い感じでしょうか。

ちなみに僕はこの道で象とキリンに遭遇しました。

ボツワナ川のイミグレーションオフィスからナミビア側のオフィスまでは更に2kmほどあるため10プラ(約110円)支払って近くにいた一般車に乗せてもらい、入国後は実質白タクのドライバーに声をかけられ、カティマムリロまで約70kmの道のりを70ナミビアドル(約560円)で送ってもらいました。

途中でやはりヒッチハイクしている人たちを乗せるため、車は常に満員でした。

カティマムリロからウイントフックまではインターケープ社のバスが出ていますが、運行曜日が限定的なので予めオンライン予約サイトで確認した方が良いです。

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