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🇪🇬エジプト② ダハブ滞在


ダハブへ移動

2泊をシャルムエルシェイクで過ごし、3日目にダハブへ移動することにした。
ダハブへは一日に何本かバスが出ていそうだったので、街中のバスターミナル(通称East Deltaバスターミナル)に行ったが、なんとダハブ行きのバスは17時発とのこと。その時まだ9時台。
するとここぞとばかりにタクシードライバーがダハブまで20ドルでどうだと誘ってきた。交渉したら15ドルまでは下げてくれたが、それ以上は全く下がらず。
相場も分からないので交渉を切り上げ、歩きながら流しのタクシー2台に値段を聞いてみる。するとやっぱり15ドルより下がらない。ダハブまで行くには有料道路を通らなければいけないこともあり、この金額がギリギリのラインかも。


エジプトのドル事情

どのドライバーも米ドルなら15で良いが、エジプトポンドで支払うなら800ポンドほど必要だと要求して来る。(800エジプトポンド≒25ドル)
エジプトポンドは貨幣の信頼度が低く、皆ドルが欲しいのだろう。逆にドルを持っていれば闇レート(こちらに有利なレート)でエジプトポンドに交換できるということでもある。

バスを待つのが面倒だったので、最後に声をかけたタクシードライバーに15ドルでダハブまで送ってもらった。所要時間は1時間30分程度。

ちなみにダハブまでのバスの料金は60ポンドとのこと。
金遣いが荒くなったもんだ。

ダハブまではこんな道が永遠と続く

道路は舗装されていて、意外としっかりしていた。
途中検問がある。


ダハブの街

日が落ちる前のダハブ


夜のダハブ

ダハブは小規模で穏やかな町で、とても良いところだった。
バックパッカーが沈没するのも頷ける。
僕は時間がもったいないので先を急ぎたかったが、なんと早くも体調を崩してしまい、8泊もすることになった。

海辺のレストランにて

ダハブは海辺のメインストリートにひたすらレストランが並んでいるのだが、ここでご飯を食べながら時間を潰すのが最高に贅沢だ。
天気も良くほとんど曇らない。
ただ1月は冬にあたり、日中は20度前後あるが風が吹くので寒く、夜間は10度くらいまで気温が下がるので寒い。ちなみに宿泊したゲストハウスにはいずれも暖房がなかった。


ここでもやっぱりエジプト式の朝食


宿泊したゲストハウスの一つ、Rafiki Hostelsの個室


ドミトリーがしんどいことが分かったので、ダハブでは個室に泊まった。
特にRafiki Hostelsは清潔で雰囲気も良く、安価でお薦めだ。
個室は1泊¥2,000強、ドミトリーは¥1,500前後だったと思う。


スキューバダイビング

ダハブに来た最大の目的はスキューバダイビングだ。
僕はアドバンスライセンスを持っているので、ガッツリ堪能してやろうと思っていた。
体調を崩したので潜るまで1週間近く待ったけども笑。

利用したのはSly Diveというダイブショップ。
今まで色々な国で潜ってきたが、自分の経験史上最高のダイブショップだった。
安全に非常に留意しており、チェックダイブにも手抜きがない。ホスピタリティも抜群だった。
ダハブで潜る方には全力でお薦めしたい。
※チェックダイブとは、最後のダイブからおよそ半年以上経過した人のスキル等を確認するためのダイブ。大抵は難易度の低いポイントでやる。

料金は1チェックダイブ + 2ダイブ(キャニオン + ブルーホール)で合計113ドルだった。
加えてブルーホールへ行く場合は入場料金10ドル(エジプトポンド可)、現地での昼食400エジプトポンドがかかった。(安いのだけ頼めば200エジプトポンド以下で済む)
全て含めるとちょうど¥20,000くらい。
Sly Diveの注意点として、エジプトポンドを受け付けてくれないこと(貨幣が安定しないからとのこと)、またクレジットカードが使えなかったことが挙げられる。
日本語の通じるインストラクターはいない。


GoProを持って来ていないので写真はないが、ダハブの海は透明度が高く、非常に綺麗だった。
個人的にはキャニオンの方が水中の景色が良いのでお薦め。
ウミガメやタコも見れて、ダハブの良い締めくくりになった。

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