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【ユニオンアリーナ】紫鬼滅の刃 鬼舞辻無惨デッキ 解説

おはようございます、ドゥップヤと申す者です。

今回は先日vol.2が発売され新規カードが追加された鬼滅の刃から紫のデッキ『鬼舞辻無惨』を紹介、解説したいと思います。

新規カード発表当初からこねくり回しており、今現在で一番使いやすいと思っているデッキで完成当初は、

「争奪戦に持ち込んでからnoteを書こう!」

と思ってたのですがスケジュール的に参加が1ヶ月後とかになる感じに、悲しみ。

なので鬼滅争奪戦に無惨デッキでの参加を考えている方の参考になればな、と思いまして、そうじゃないとしても読んだ方の何かしら肥やしになってもらえれば幸いです。

そんなしっくり来ているデッキリストはこちら。

ゲット:4枚
レイド:4枚
ドロー:16枚
アクティブ:8枚
カラー、ファイナル、スペシャル:各4枚
トリガーなし:6枚

見ての通りレスト2個玉を採用したデッキとなっており眉ひそめる方もいるかもしれません。

しかしレスト2個玉は『4無惨様、追加された5無惨様、私が信仰している粛清』などとの兼ね合いがとてもいいカードで、現状かなり安定して初動をこなせるカードだと思っています。

既に何度も別のnoteで触れていることもあり今回は核となるカードから紹介し、他のカードはさらっと触れる程度でお話をさせていただきます。(ていうか3連続紫鬼滅のnote書いてるってマジ?好きすぎでしょ)

【キーカードたち】

『4エナジー:鬼舞辻無惨』

このデッキの顔と言える言わずと知れたBP5000のインパクト2ダメージ2を持つ、フロントLに登場さえすれば圧倒的なパワーを誇示できる4無惨様。

場外が20枚ないとフロントLに登場も移動出来ないデメリットがあり、新規追加前では登場するまでに試合が終わっていたこともしばしば。

ですが新規追加によりグッと場外肥し性能が高まり、フロントLに降臨出来ない試合の方が少ないくらいになりました。

そこを支えてくれるようになった強力な新規カードたちは以下の通り。

『0エナジー:玉壺』

紫鬼滅にやっと来てくれた0ルーターの玉壺。

登場して1ドロー1捨てしその後自身が退場するだけで場外が2枚増えます。

この玉壺が4枚入ったことにより実質2倍の速さでデッキを減らせます、嘘です、そんなことはありませんがドロートリガーもあったけぇ、トリガーから出てきてもニッコリできます。

しかし現状のプールだと昔に比べて有用なカードが多く、1捨ての捨てる手札に困るのは嬉しい悲鳴ですね。

レイドキャラもいるので無駄がないキャラとなり、本当に強力な新規です。

『5エナジー:鬼舞辻無惨』

紫鬼滅唯一の新規SRとパラレルとして登場した5無惨様。

SRに相応しい効果を兼ね備えており、永続効果の場外15枚以上インパクトはインパクトに薄い紫鬼滅カード郡の中では助かります。

またそれ以上に強い登場時と起動メインの効果がこちら。

登場時:好きなだけ他のキャラを退場させてその分ドロー。
起動メイン:登場時を使ったターン中に3エナジー以下のキャラを踏み倒し。

これだけで無惨様デッキに革命が起きています。

退場時に機能するキャラを好きなだけ退場させることが出来る登場時効果。その後、退場させて減った面を回復できる3エナジー以下の踏み倒し効果。

弱いわけがないです。

序盤は退場時キャラを退場させて場外と手札を増やし20枚を目指していき、終盤は手鬼を含めて場のキャラを退場させてエナジーLの4無惨様を前出し出来る便利な無惨様。

本当に強い……のですがネックとなるのが5エナジーというところ。

2個玉がエナジーLにいなければ逆立ちしても側転しても登場させることが出来ません。

ですが、豊富にトリガー持ち2個玉がいる紫鬼滅のカードプールということもあり、初めはこんなデッキを組んでました。

3エナ2個玉6枚は欲張り過ぎ

ここから色々とこねくり回して、累くんの数を4枚にして、4無惨様や魘夢や玉壺を減らすなどしてたのですが。

初手で5エナジー繋がってる時とそうじゃない時で動きに雲泥の差が出る。

という結果に。

また、初手で5エナジーまで伸びてても5無惨様が絡まなければ早めに後ろに置いておきたい4無惨様のは3ターン目には出せず、結局次のターンまで待たないといけず、歯がゆい場面が多かったです。

先3でこれだと動けない

そして自分でキャラを退場させるカードが3無惨様以上しかなく、0.1の退場時効果を持っているキャラの取り回しも悪く、とても強い登場時効果を持つ2魘夢の効果も使いにくいということに。

つまりまあ、今までは2エナジーで使える粛清に助けられていたのだとわかりました。

最強カードだと思っている

だけど強いカードが増え、粛清を入れる枠もなくなり、

(無惨様デッキ、強化来たけどこんなもんか~)

と、匙を投げようとしていたところで、Xでは同じく紫鬼滅のデッキを練られているU-MAさん。

この方が使用感がいい感じと言われていたのが例のレスト2個玉の0無惨様でした。

元からアグロに弱いデッキでそこをレスト2個玉なんて入れてたら咎められなくなってダメだろ~、とか思ってたのですが、身内でよくリモートで対戦させてもらっているMateyさんからも0無惨様を推奨する声があり、半信半疑ながら使用してみることに。

するとどうでしょう、世界が変わりました。

①5無惨様のエナジーが足りない問題をこの0無惨様で賄える。
②エナジーLが【0無惨様 1キャラ 2キャラ】の状況でレストし2個玉にすれば4エナジーになり4無惨様を最速で置ける。

ここから4無惨様出せたり
空喜か玉壺は1体前に出して累→無惨様も可能

③勝手に退場するから場外が肥やせる。
④勝手に退場するなら5無惨様などの自分で退場させるキャラの糧に出来る。

と、動ける幅がグッと広がったんです。
で、もう一つのいいところ。

⑤レスト2個玉を採用したことによる低エナジーキャラを絞れるから枠が開く。

つまり粛清を入れることが出来る。

さっきの盤面で粛清あったら
どうせ退場する0無惨様粛清してデッキ掘れる

となり、初めは下のようなデッキでした。

粛清の枠出来た~と喜んでましたね

が、流石にレスト2個玉がいるとて、序盤に一番繫がる3エナジー2個玉が4枚だけでは安定感がそこまでなかったです。

その後Xの方でU-MAさんともお話して色々と考えた結果、自分の中では粛清を諦めきれないことと、累玉壺のBP4000取りコンボを組み込みたい、ということになり、冒頭のデッキとなりました。

改めて見てみましょう。

Mateyさん曰く、2エナジーキャラをすっ飛ばせるのがレスト2個玉の強みと聞いて、魘夢くん関連を全て抜いたので2エナジーキャラはいません。

0~1キャラが16枚、そんな枚数で大丈夫か?と思われるかもしれませんが、0無惨様さえいれば手札が
【0無惨様 なんか0.1キャラ 3無惨様or塁くん】
となっても、0無惨様を捻って2個玉にすることで繋げることが出来ます。

そんな都合よく0無惨様は来ない?

それはそう。

そこは天命として受け止めつつも、粛清が入ったことにより序盤の苦し紛れドローが可能となり、最初に作ったデッキよりも序盤のどうしようもない場面は減ったと感じています。

騙されたと思って使ってみてください、レスト2個玉の有難さを感じると共にかなりの確率で4無惨様が降臨させれます。

では各カードの用途をさらっと触れていきますね。

vol.1からいてくれる優等生。

何度もnoteで紹介してますが自ターン中に場外20枚になった時に4無惨様を出すのがベターな動き。

また、他の活かし方としては、

〇相手のアタックをチャンプブロックして後ろからキャラを出して新たなブロッカーにし、実質5回ブロックを可能に。
〇アタッカーとして前に出した3無惨様や累をエナジーに戻してエナジー補充。
〇先3でフロントLにレストイン5無惨様でエナジーLの手鬼を退場させてそのままエナジーLに隠すorアクティブのキャラと交換してアタックさせる。
〇どうしても自ターン中に19枚しか場外が溜まらなかった時にフロントLにポン置きし相手ターンにチャンプブロックすることで場外20枚にしBP5000ブロッカーとして4無惨様を前出し。

なんてことも出来るので使用用途は多岐にわたります。

使えば使うほど味が出ますね。

序盤中盤終盤隙が無いように見えますが、上のような旨みが無いと退場させても意味がないことも確かです。

このデッキには4枚フル投入なので、使わないな、と思う場面なら終盤に最悪1枚盤面か手札にいれば4無惨様前出しは出来るので、序盤の1ドロー1捨て札として余剰分は捨てるか、いずれ引けると1枚しか無くても捨て札にしていいです。

トリガー付き1エナジーだけで偉い。

そっと置いておいて粛清をすれば3ドロー、5無惨様で退場させれば追加1ドローと隙がなく、トリガーからめくれても1ドローなのニコニコですね。

手札にこの空喜と粛清があると「空喜登場→粛清」で実質3ドローのエクドロに出来るのもニッコリポイントです。

序盤に2個玉要員と役目を担い、4無惨様などでエナジーが整ったらフロントに出て起動メインを使って場外肥やし&BP4000となり戦ってくれるオールマイティなカラー無惨様。

上のように書くと重要っぽい顔してますが、退場させるカードは粛清と5無惨様がいるため2個玉の役目を果たしたら場には1枚で充分だったりします。

場に既にカラー無惨様がいてエナジーに余裕がある時に捨て札に迷ったら、手鬼よりも優先して捨ててよかったり。

小技としてはエナジーLに4無惨様がいて場に手鬼とこのカラー無惨様、場外が18枚の時に手鬼を退場させることで、手鬼+デッキトップ落とし、の2枚で20枚を満たし4無慚様を前に!とか出来ます。(使ってる人なら知ってるよなぁ)

まあ、逆に言うといつでもキャラを退場させられるので1枚は是非場に欲しい無惨様ということですね。

この2人はセットで考えてます。

ご存じの通り、
「誰かしら退場→累BP1500マイナス→レイド玉壺2500マイナス」
のBP4000キャラを取れる累玉壺コンボがとても強力。

玉壺が0ルーターのため場に残ってることが多いのと、めちゃくちゃドローするので割と簡単に2人とも揃い再現性が高いのが魅力的。

しかし玉壺はレイド元が1枚のため揃わない時はそろわないので、このコンボばかり狙って面が疎かになってはいけません。
揃いそうにないなと思ったら累くんはただの2個玉要員、玉壺も単体でレイドしたり素出していいです。

また、2人とも条件となる退場キャラは相手でも構わないので、追加スペシャル『無惨の研究』で
「無惨の研究で相手キャラ退場→累1500マイナス→いつもの」
で大型キャラを2体取れるととても気持ちいいです。

そしてBP4000除去に拘らなくても、各々が小粒除去が出来るので時と場合によって除去対象を変えていきましょう。

で、累はBP2500と貧弱なのでチャンプブロッカーとして前に置くか、粛清、次の5無惨様の糧になる場合が多いです。
寧ろ小粒除去して2個玉の役割をこなしつつ退場役まで担ってくれる累くんえらすぎる。

またレイド玉壺、地味にアタック時1ドロー1捨てがあり無惨様に貢献してくれるので相手からすると煩わしく除去対象になり得るのもえらい。
しかも除去されたらそれはそれで場外2枚増えてますからね。
トリガーから出てきてもBP1500マイナスで相手のアタックを止めれるのもえらいです。

そして終盤に
「場外17枚→レイド玉壺の下敷き含めた2枚と手鬼の3枚で場外20枚にしつつ無惨様降臨可能でリーサル」
となるなら容赦なくレイド玉壺を退場させてます。

BP4000ラインよりリーサルだ!

つまるところ、

レイドが来たら来たで退場することも役目なんだ玉壺、諦めてくれ。

おまおに(お前も鬼にならないか?)のポーズ

ここは物議を醸す枠だと思っている5猗窩座。

デッキ作成当初はさすがに0~2エナジー総計16枚はロック過ぎないか?と思い手鬼と同様にメインフェイズにキャラを移動できる2の矢琶羽とこの猗窩座とを試した結果……猗窩座に軍配が上がりました。

2エナジーと5エナジーを同列に語っているのは、前述したようにレスト2個玉が入ることで2エナジーキャラをすっ飛ばせるというところから。
矢琶羽がいると序盤は少々安定するのですが、だったらそれより攻撃力を求めた方がいい、ということで猗窩座に声がかかりました。

はっきり言ってしまうと自由枠ではあります。

そんな猗窩座採用理由としては

①大型キャラ増やし
②除去対象の分散

の2点があります。

①では、本当はもっと良い感じの大型キャラがいたらそちらを優先したかったのですが、新規カードが追加された今でも大型で単体で使えるのは5無惨様のみで他はレイドキャラや単体では意味を成さないキャラばかり。

なのでトリガーなしシンプルインパクトの猗窩座が入ることに。

しかし常時インパクトというのは中々に面倒で、放っておくと毎回点数を入れられ4無惨様が来る頃にはライフの余裕がないという状況に追い込めます。

だから相手は猗窩座を無視できずにスペシャルなどの除去を打たないといけなくなる、つまるところ②の理由ということになります。

序盤にポンと置いておくとかなり働いてくれます、原作でもかなりの働き者なので原作再現かもしれません。

粛清最強!

レスト2個玉の存在によりフル投入が可能となってニコニコです。

0無惨様は役割を終えたら5無惨様or粛清で退場させるのが基本で優先順位としては5無惨様の方が高い……ですが、いなかった時に0無惨様を無駄なく粛清し2ドロー出来るのはとても美味しい。

そしてやはり2エナジーの自主退場させるカードはとてもえらく、先3などのエナジーLと手札が下のような

ターン初め【空喜 玉壺 手鬼】
手札「4無惨 3無惨 粛清 他色々

という、0無惨様も5無惨様もいない盤面だとしても

1AP【3無惨 空喜 玉壺 手鬼】

から

2AP【3無惨 空喜 玉壺 手鬼←粛清

として2ドロー&AP回復しつつ手鬼効果で空喜か玉壺前出し。

再度2AP【3無惨 玉壺 なんか0~3エナ

3AP【3無惨 玉壺 なんか0~3エナ 4無惨

と、早期の4無惨様エナジーL着地を行うことが出来ます。(画像が用意できずわかりにくくて申し訳ない)

手札によっては手鬼粛清ではなく空喜粛清でドローしまくり、2AP目に4無惨様をエナジーLに出し、3AP目でレイド玉壺素出しや猗窩座をポン置きや5無惨様を引けた場合、ファイナルを引けた場合、と動きは多岐にわたります。

それだけ粛清には可能性とパワーがある!

というのは嘘ではないと思ってるのですが、強烈なデメリットとして盤面が減っていることを忘れてはいけません。

むやみやたらに粛清していいわけじゃない、これは覚えておきましょう。なので手札でかさばったら全然捨てていいです。

強みをまとめると、2エナジー2ドローAP回復しつつ

〇5エナジー満たした後に盤面を開けて4無惨様の場所を作れる。
〇塁玉壺コンボの条件を満たせる。
〇なんか暇だなと思ったら適当なキャラを粛正出来る。

と、めちゃくちゃ強く見えます、てか強いと思ってます。

みなさんも是非粛清してみてください!きっと病みつきになりますよ!

ファイナル最高!

ドローしまくるので使いまくりましょう、これ使うだけで場外が1枚増えるし行動回数増えるしで最強カードです。

ライフには埋まってくれるな、頼む。

序盤は捨て札候補、後半は手打ち除去、ライフに埋まれば最高。

使用感としてはやっぱり盤面を必要としないスペシャルは使いやすいですね。先述した累玉壺と合わせた2面取りはとても気持ちいいですし。

序盤に手札に来ると顔をしかめてしまいますが、中盤以降ならほぼ確実にBP5000を取れるのでとても使いやすいです。

累玉壺の除去もあるので序盤のルーティングの際に他に捨てるものがなかったら全然捨ててもいいです。

【不採用となった魘夢について】

デッキリストを見ての通り抜けてしまった魘夢くん。

彼はレイド元も条件を満たせば登場時に1ドロー、レイドキャラは登場時宿儺で将来的にはBP4500になるためはちゃめちゃに強いです。

これに加えて粛清とも相性がよく、先3とかで3エナジーまで伸びている状態で粛清から魘夢くんを出すと実質1APで3ドロー出来ます。

が、そんな彼が抜けて理由。

①2エナジーキャラ
レスト2個玉の利点として2エナをすっ飛ばせると言いましたがそのままの意味で②に繋がります。

②2エナジーはデッキに自然と入るカードではない
上の理由に加えて、もう1体のレイドキャラである玉壺はレイド元が0ルーターというとても強力なキャラなので採用が自然と出来ますが、魘夢は2エナジーがレイド元であるのでそこで採用しにくくなりました。

③2個玉不足
レスト2個玉がいるとしても3エナ2個玉がカラー無惨様だけでは心許ないのと、累玉壺がとても強力なのでそちらを優先することに。

という理由から魘夢くんは抜けてしまいました。

ですがここは粛清と猗窩座をやりくりすることで入れられる枠なので、そこは各々の趣味の範疇だと思います。

レイド元の登場時無償ドロー、レイドの宿儺&BP4500はめちゃくちゃ強いのは変わらないので。

【レスト2個玉入りとなしの序盤の動きの違いについて】

色々と書いたけど0無惨様の強さがよくわからん!と自分でもなりそうだったのですが気付きが。

序盤の動きは明確に差がある。

これがわかったので、いつもの画像ではなく(作る時間がなかった)見苦しいですが写真を使用して説明させていただきます。

前提として『先攻3ターン目に4無惨様をエナジーLに置くこと』を目標にしていますので、そちらを念頭に置いて見てください。

『0無惨様なしの場合』

2ターン目までに3エナ溜めて手札はこんな感じ

1AP使用し3無惨様

2AP目でフロントLに5無惨様でエナジーLのキャラ退場
(ここでのドローは考慮しません)

3AP目でエナジーLに4無惨様を置いて目的達成。

こう見ると0無惨様がいなくても十分な動きが出来ているように見えますね。

では次に行きましょう。

『0無惨様ありの場合』

手鬼の場所が0無惨様になって他は同じ

1AP目、レスト2個玉になりエナジーLに4無惨様
これで既に当初の4無惨様をエナジーLに置くという目的達成

終了!

上のように4無惨様を目的として見ると、

『0無惨様がない場合』
3AP目に4無惨様をエナジーLに置くという選択肢しかなく、動きが制限される。

『0無惨様がある場合』
1AP目に4無惨様を置けるためその後の動きが自由になる。

ということになるんです。
これはファイナルや粛清を考慮しない場合なので、そんな変わるものなの?と思われるかもしれませんが、無惨様デッキを使ってる方ならわかっていただける次のこと。

「4無惨様をエナジーLに早めに置きたいけど置くタイミングがない!」

という悩み。

私はレスト2個玉採用まではかなりの頻度でありました。

3AP目の行動が4無惨様エナジー置きよりも強い動きがある、だけど置いておかないと今後に響いてきそう、なんてことはもう何度経験したことか。

なのでこの先行なら3ターン目に1AP目に4無惨様をエナジーLに置けるという行為がすごくありがたく、それを可能にしてくれている0無惨様はとてもえらいです。

しかしそれだけ優秀である代わりに浮かび上がってくる懸念点としては、当初私自身も思っていたこと。

アグロに弱いのでは?

実際弱いです、そこは元から弱いので変わってません。

0~1のエナジー帯キャラの最大BPが2000しかなく、相手のBP2000キャラをどうやっても止めることが出来ません。

しかしそれは前のデッキからでも変わらないところ。

しかしこの0無惨様採用デッキでは1ターン目に0無惨様を出していた場合先攻なら3エナ2個玉キャラとファイナルと5無惨様前提、後攻なら3エナ2個玉キャラと5無惨様前提となりますが1ターン目に0無惨様をエナジーに置いておくとアグロを咎めることが出来ます。

今回は画像もなくダラダラとした文章になるのですがご容赦を。

『先攻2ターン目』エナジーL【0無惨】
1APで0.1キャラ→0無惨起動で3エナ発生→ファイナル→1APで3エナ2個玉→フロントLに5無惨を置いて0無惨退場→なんか3エナ以下踏み倒してフロントかエナジーに出す。

先攻の場合はこれでフロントにBP4000の5無惨様に加えて、3エナ以下踏み倒しをフロントに出したならBP1000~3000のキャラが並ぶことになり、後攻アグロの2体前出しを咎められます。

『後攻2ターン目』エナジーL【0無惨 0.1キャラ】
0無惨起動で3エナ発生→1APで3エナ2個玉→フロントLに5無惨を置いて0無惨退場→なんか3エナ以下踏み倒してフロントかエナジーに出す。

先攻のファイナルを使用した後の動きをまんまで同じ盤面に出来ます。
まあ先2の前出しアタックはほぼほぼ止められないのでそこはご容赦を。

で、わざわざなんでこんな長ったらしく書いたかというと……0無惨様がいなかった頃は絶対に出来ない動きだったからです。

レスト2個玉という序盤で最短で盤面を減らさずに2個玉になれる0無惨様が入ったからこそ出来る動きのため、使用する際には頭に入れておいてもらいたいなと思い書かせていただきました。

書くべきこととしてはこのくらいかな?

使用感としては冒頭でも言ったように今までで一番安定感を感じています。

安定感を感じていると言いながら、初手マリガン込みで3エナジーまで伸びる確率は65%しかありません……が、それはレスト2個玉を考慮しない話。

(本当に申し訳ないのですが)レスト2個玉を起動した際の確率はわかりませんが、マリガン込みでデッキに4枚あるカードを1枚以上引く確率73%もあるので初手7割で0無惨様があればなんとかなる、そこが安定感に繋がっている所以だと思っています。

ライフに埋まるとしょんぼりしてしまいますし、後から引くと邪魔な存在にもなります。

ですが、この無惨様デッキは初動がとても大事だと思っているのでそこを安定させてくれて、0~2エナジーキャラを絞ることで個人的に必要な『粛清』をフル投入可能にしてくれた0無惨様には頭が上がりません。

話題が少しとっ散らかってしまいましたがここら辺で締めに入りましょう。

『動き方意識』

場外20枚を溜めることが目的のため、アタックはチャンプブロック、小粒キャラはちょこちょこ除去していきロングゲームを狙っていく動きを意識しています。

序盤の盤面形成さえ出来れば5無惨様や粛清によりドロー加速と面展開を行いつつ、塁玉壺による小粒・大型除去を行い数的有利でライフ削り、またインパクトキャラである猗窩座が増えたことで相手ライフを4~5まで持っていくことは容易になりました。

ライフを4まで削れたら及第点、2にしたら大金星ですね。

で、相手ライフ2になったらもうその頃には4無惨様を出す基盤も整っていると思うので、そこでインパクトなどのアタックはせず、いわゆる殴り止めしてもいいと考えています。

相手ライフが2ということはこちらもライフは割と少ない状況なので、そこでライフ1まで削り変なトリガーを引いてこちらの面が減ったり、返しのターンで挽回可能な状況にしてしまう方が辛い。

まあ、相手がチャンプブロックせざるを得ないアタック
(例)5無惨様がインパクトを持っている時の他のBP4000キャラのアタック
などは全然していいので絶対殴り止めというわけじゃないです。

そこを度胸で通されたら無惨様のインパクトでリーサルですからね、便利な言葉、ケースバイケースでお願いします。

まあ触ってみて下さいよ。

以前までなら。

「あれ?まだこんなに場外溜まってないの?」

というデッキだったのが。

「あれ!?もうこんなに場外溜まってるの!?」

というデッキになってますので!

ドローしまくるデッキが好きな人にはたまらないデッキだと思います。

そして皆さんも気になっているであろう争奪戦での相性ですが……身内とやっている時にはほぼベーシックでやっている為書くことがありません!申し訳ない!

なので予想です、私の予想を書かせていただきます。

『争奪戦相性予想』


〈かまぼこ隊〉
BP4000横並びが純粋に面倒そう。
4000の圧に屈さないよう、特に善逸のダメージ2は受けたくないからチャンプブロッカーを前に置いておきたい。
煉獄さんがいないなら除去レイドはないからロングゲームに持ち込みたい。
4無惨様が降臨してもレイド炭治郎のパンプからインパクトを通される可能性あり。
除去対象多すぎて禿げそう。
不利

〈派手柱たち〉
2回アタックや入れ替えアタック数増やしを序盤にやられたら場外20枚なんて言ってられなさそう。
こちらも除去レイドとかはいないからそこはいいけど、早期の連パンは本当にやめてほしい。
不利

〈煉獄さん〉
煉獄さん単体で組むことはあるのだろうか?
派手柱やかまぼこ隊と混合されると除去レイドで嫌かもしれない。
BP4500が地味に面倒だが、恐らくロングゲームになるのと前出しも少ないだろうから悠々と場外を溜めれそう。
有利


〈竈門兄妹〉
序盤からの連パンが本当に辛そう。
でもBP2500以下が前に残されたなら累や玉壺で面を取りつつ試合を長引かせたい。
でもやっぱり連パンつれぇ。
不利

〈柱〉
BP4500インパクトの6悲鳴嶼さんマスト除去。
レストインが多くロングゲームに繋がればいいが、BP4000が無尽蔵にわいてくるのが普通に辛そう。
たまに出てくるカラー蜜璃の除去がうざそう。
無惨様降臨は苦労しなさそうですが、ライフ削りに一番苦労しそうな予感。
互角


〈妓夫太郎堕姫〉
BP4000ラインが増えたがスペシャル以外の除去が2APに加えてBP3000以下なので相手が苦労しそう。
スタンダードなプレイをするデッキだと思うのでロングゲームに持っていくことは出来そう。
だけどアグロ気味に動かれたら辛そう。
そして実質インパクトのレイド妓夫太郎を恐れよ。
互角

〈半天狗玉壺〉
除去コンデッキで来られるのは辛そう。
恐らくこのデッキにも5無惨様は入るので同等以下の速さで動かれる。
明確にBP4000キャラの数が相手の方が多いため辛そう。
不利

〈ミラー〉
デッキ回った方が勝ちでは?
互角


身内で自分しか作ってないから自分対自分でやったら10戦中7敗した。
不利

いけない、予想で書いてるからネガティブなことしか思い付かなくてで不利ばっかだ。

本当のことは争奪戦に出れるみなさんの目で確かめてください!

無惨様デッキで優勝報告を同胞として楽しみにしています!

では、今回はここまで!次は無惨様デッキに並んで今擦ってる青鬼滅かな?

また別の記事会いましょう!

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