見出し画像

配当金が除斥されてしまった話

株をはじめて5年になりますが、配当金を郵便局で受け取ることを、今日知りました。領収証をはじめてちゃんと眺めたのです。

「配当金領収証」が半年とか毎年とか届くのですが、レシートだと思っていました。
違いました。引換券です。
配当金は口座に振り込まれているものだろうと勝手に思っていました。
違いました。郵便局で受け取るものです。

NISA枠なのに税とられるんだな?という漠然とした違和感を最初に覚えた記憶はありますが、証券口座受け取りに設定していないからだということがわかりました。デフォルト設定が領収証なのでしょうか。。。

配当金の受け取り期日は、なんとたったの1か月です。郵便局の窓口ですぐに現金で受け取れました。領収証は回収されます。

Q. 1か月を過ぎてしまった場合は?
期末配当金領収証の裏をみると、期限を過ぎた場合は、三井住友信託銀行に来てくださいとのことでした。これは投資している会社によって窓口が違います。

満3年を経過してもお受け取りがない場合は、当社はその支払いの義務を免れることになります

手元には3枚の配当金領収証がありました。
2年以内のもの、3年半をすぎたもの、4年半をすぎたものの3枚。

義務を免れてしまったものが2つ!!!
およそチョコレート10キロ分が失効対象です。義務を免れる・・・とはいえ俺に権利はあるのかもしれません。善意の対応に期待します。

とりあえず3枚握りしめて、登行することにしました。

銀「領収証お預かりします、おかけになってお待ちくださいませ」

はい。10分ほど待ちます。

銀「お待たせしました、あのぉ



ダメなのが分かってしまいました。



銀「こちらの2枚につきまして。受取期限の開始日から3年を過ぎてしまうと、お支払いができません。2023年の3月までと、2022年の9月まで、ですね。」

俺「もったいないことをしてしまいました・・・。」
銀「ほんとうに・・・ざんねんです。じょせきのスタンプを押印してもよろしいでしょうか?」

ドンドン。

領収証は手元に返されます。勉強になりました。

配当金の受給権利自体は10年あるそうですが、配当金を支給する期日は投資先の会社がそれぞれ定めています。
会社によっては、3年を過ぎても受け取れる可能性はあるかもしれません。この会社はダメでした。

配当金を口座受け取りに設定したので、この話はおしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?