FT論争の考察

ツイッターでMBTIや類型においてFT論争が話題に上がっていて、俺はその奥底にある性質を解明したかった。
スペースでFT論争の話題をする機会があって話をする中である程度まとまったのでnoteに書いておきたい。

FT論争って呼んでるけど、事象に対してこれ以上にない命名だと思ったのでこれで行く。

まず系統に分けよう。
この系統は各々最低1つ持っていて、複数持っていても良い。

①反応型
FT話題に反応しただけの部類。
②学者型
FT話題を聞きつけ、その性質や現象を解明し探求したい者達。
③エンターテイナー型
FT話題に興味を持ち、良くも悪くも拡散拡大させる部類。
④ディベーター型
FT話題を整理整頓する部類。
⑤経験談型
FT話題で実際にあった衝突や、そのネタを提供する者達。


さて、FT論争はどこから拡大した?
始まりは⑤の経験談型だろう。

そこから①反応型と③エンターテイナー型が動き、
④ディベーターと②学者型が後になって反応する。

今現在のFT論争はどうなった?
→個人的な感覚では収束に向かい始め、峠を越えた。

個人的にこのツイートによる影響力が高いと決定打になっている。
これにより④ディベーター型は停止し、他①②③⑤は勢いを減速することになる。

ーーー
自分はFT論争にはパターンや傾向があると確信し、アンケートを取った。
フォロワーに偏りが会って投票数は少ないものの、何かしらのデータになりえると考えた。
アンケートの票はできれば100単位で欲しかったが仕方ない。

まず4系統のうち、最も食い違うのは何か。
結果の通りFTに軍配が上がっている。
・FTの食い違いが最もイメージが強い
・投票者にFとTの違いによる嫌な経験談があった
・第三者から見て、FとTの衝突のイメージが強い
といったものが洞察できる。

実はFTではなく、エニアグラムによって違うのでは?
FT衝突説ではなくもう一つの領域によって説を作りたかった。

個人的には8がある無いだと思ったが、あくまで衝突の頻度や傾向がある程度分散している事だけしか分からなかった。
つまり普遍的な結果であり、エニアグラムによる衝突ではFTのような偏りを説明する事はできない。

これに関しては洞察の余地が無く、意義の無いアンケートになったと言える。

MBTI4系統を越え、エニアグラムを越えて、そもそもの理由をアンケートに求めた。

「MBTIが合致していない」というのは意地悪な設問で、タイプ完全一致や部分一致などは言及していない。
にも関わらず、片方か両方が未成熟であるに票があつまった。
FT論争をしていたり参加していたとしても、半数以上がこれを自覚したりイメージできていると言うことがわかった。

が、重要なのは相手を見下しているパターンであり、その場合はその票を取り消したいのがnoteを書いている人の考えである。

「人が衝突し対立する」という自分の先入観を試すアンケートでした。
先入観は見事撃ち抜かれ、衝突したり対立することは普通であると。
なるほど確かに、衝突の具合や対立の強度にもよるが、人はごく些細なことでも意見が違って対立している。

FT論争はごく自然なものであると結論付けれた。
しかしその発端は説明できていない。


ーーー
自分がセッションを受けたのは半年前の22年6月頃。
その時、twitterではMBTIなどの類型スペースが流行していたように思う。
望む人を受け入れるグレーリスト、自分が欲しい人だけ選ぶホワイトリストが進むことにより、次第にtwitterでMBTI類型スペースが開かれることは減ったように感じる。

1.スペースでいざこざが起きる
2.グループが次々と誕生する
3.グループ内で偏ったエピソードや雑談が発生する
4.それがFTの論争でありtwitterで発信される
5.FT論争に反応する人や学者型、エンターテイナー、ディベーター、経験談型更に現れる

と、自分はイメージしている。

自分はスペースで嫌な思いをした事があるが、それは5年前からポツポツとあったようで不思議な事ではない模様。
これは衝突や対立がごく自然な事であることと全く同じな推移し代入できる現象であり、それが表面化しただけであると、書いた人は結論づけた。

FT論争は今の時期ではなく数年前から存在しており、それがtwitterで情報が交錯する量が一気に増えただけである。
今の時期でなくとも数年前からFT論争は既に起きており、数年前に今の時期と同じぐらいtwitterでFT論争の情報が交錯する可能性は十分にありえたと推察できる。


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