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北へ北へ

〜東北本線の駅名を覚える②〜

では元祖、というか本家東北本線を進みます。
なんか泣いても笑っても北へ北へ…という感じがする。意味は不明。
前回、宇都宮線が思いのほか簡単だったので少し甘く見ていたかもしれない。その先には黒かったり白かったりまぎらわしい駅名がいくつも出て来てさっそく難航してます。
ていうか全然頭に入らん!何これ!!?

取りあえず頑張って早く宮城県に入りたい。宮城県なら何とかいけそうな気がする(ほんとか?)
ダンダンずびずば…♪
↑知らないでしょうね~


【東北本線】
黒磯、高久たかく、黒田原、豊原、白坂、新白河、白河
(黒だの白だのとややこしが歌の文句のように覚えるしかない、黒磯高く 黒田原〜 と校歌のように朗々と)、

久田野くたの、泉崎、矢吹、鏡石かがみいし須賀川すかがわ安積永盛あずみながもり郡山こおりやま
(くったの?泉崎で矢吹と力石じゃなくて鏡石が減量でお腹すかして安く積まれた山盛りの氷の山を…と急にあしたのジョーになるも鏡石って誰?)、

日和田ひわだ五百川ごひゃくがわ、本宮、杉田、二本松、安達、松川、金谷川かなやがわ、南福島、福島、東福島、伊達、桑折こおり、藤田、貝田かいだ
(氷が日に当たって溶けて五百メートルの川になったあとは、本宮さん杉田さん、みんな人の名前に聞こえてしまう、ここもリズムで覚えるしかない。二本松と安達は智恵子抄。金谷さんがこんな所に!出席番号順でフクシマさんの次は、だって桑を折ったフジタ君かいな)苦しい。

むりくり覚えて、やっと宮城県に入るよ。

越河こすごう白石しろいし東白石ひがししろいし
(河を越えて入った宮城県。白石は美術部の先生の故郷)
北白川きたしらかわ大河原おおがわら船岡ふなおか槻木つきのき
(北白川の大きな河原に、船が乗り上げてる岡があって、つきが木を照らしている)、

岩沼、館腰たてごし、名取、南仙台、太子堂たいしどう長町ながまち、仙台、東仙台、岩切、
(岩の沼にハマって立てない腰の名取りさんが、南仙台で仙台駄菓子を買いに「太子堂」のある長町へ。仙台への修学旅行の前に転校して来た岩切さん)、

陸前山王りくぜんさんのう国府多賀城こくふたがじょう、塩釜、松島
(中3の修学旅行で周ったあたり。名所は殆んど名前しか覚えていないけど)。


~スピンオフ
『私のトウホグ』
仙台には母方のお祖母さんの家があり、小6の夏休みに過ごしたザ・夏休み!という感じの3日間が思い出深い。
法事だったので絵に書いたような血の繋がっている親戚が集まっていて、みんなでピクニックみたいに山の上のお墓に行ったり、
畦道で遊んでて私がうっかり2歳の従妹を田んぼのどろんこの中に落としたり、北斗七星が見つけられないくらいゴチャゴチャな星だらけの夜空に圧倒されたり、、
あれは夢だったのかしらん、と思ったりもする。

その数年後には、中学の修学旅行が何故だか東北だった。
新幹線はまだ開通しておらず、この時もまた特急ひばり号に4時間乗り仙台へ。そこからバスで一ノ関、平泉と巡って松島に戻って帰るコース。
名所旧跡は名前くらいしか覚えていないのに、友達が厳美渓ですべって川に嵌ったとか、松島のホテルで誰かが部屋の冷蔵庫のビール開けちゃったとか、帰りの列車で上野に着くまでずーっとデッキでしゃべっていて先生に怒られたとか、そんなことは忘れてない。

ちなみに修学旅行の行き先のレアさでは、旦那の高校の「飛騨高山」も負けていないかもしれない。そっちは新幹線名古屋経由であとはバスだったそう。


…宮城県の途中で少々道草したので次はちゃっちゃと進みます。
もうすぐ岩手県。

東北本線…③へ続く