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思えば遠くに来たもんだ

〜青い森鉄道の駅名を覚える〜

何だかベタなタイトルになりましたが。

東北本線の終点がまさかの盛岡だったこと、そして更にその先は、元々東北本線の路線が「いわて銀河鉄道」と「青い森鉄道」という第三セクターになってそのまま終点青森まで続いていることを今更ながら知ることが出来ただけでも、駅名暗記をやっていた甲斐があったと言うものです。脳トレの効果はともかくとして。

駅名を覚えるだけの妄想の旅シリーズ(そんな名前がついてたの)第三弾「東北本線」、思えば上野駅を発ったのがおよそ1ヶ月前。
終盤の銀河鉄道と青い森鉄道はわりと短くて簡単だとルンルン覚えている間に、序章の宇都宮線こそ辛うじて頭に残っていたものの、福島、宮城、岩手県内の駅はすでにぽろぽろ抜け落ちていることに気づいた。ガ〜ン。
別に試験を受けるわけじゃなし大勢に影響は全然ないのに地味にショックだった。

特に四文字駅名の、陸前山王、陸中折居、紫波中央、岩手川口、岩手飯岡、陸奥市川なんかはニ文字づつシャッフルされてゴッチャになりがちで悔しい。
こんなことで意味もなく負けず嫌い。
どうせなら上野から青森まで一気に通しで暗唱出来るようにしたい、が、1つ進むと1つ忘れる。どんどん忘れる。
つらい。
福島、宮城、岩手、あんなに頑張ったじゃないか。油断すると栃木も危ない。埼玉は大丈夫。
復習復習反復練習。高校世界史もこれくらい熱心にやってたらどこかの四大に引っ掛かってたかもと思うくらい(そうか?)。
少なくとも自動車教習所の効果測定(学科試験の模試みたいなやつ)の時くらいには頑張っている。
自慢じゃないけど自慢してるけど、私は免許センターでの学科試験は100点満点だった。技能教習でしごかれた教官からは「学科の知識が全然運転に活かされていない!」と怒られてたのでやっぱり自慢にはならないが。

まあ過去の栄光とは全然カンケイない東北本線をいよいよ踏破しちゃいましょう。


【青い森鉄道】
目時めとき三戸さんのへ諏訪ノ平すわのたいら剣吉けんよし苫米地とまべち北高岩きたたかいわ
(銀河鉄道で一戸二戸と来てここで三戸が出て来る。諏訪の平らな所で剣が良いのでトマトをべちべち切っている北高岩はお相撲さんの四股名みたい)、

八戸はちのへ陸奥市川むついちかわ下田しもだ向山むかいやま、三沢、小川原こがわら上北町かみきたちょう
(八戸出身のMさんは宴会の社交辞令でいつも八戸小唄を歌っていた「鶴さん亀さん鶴さん亀さん♪」)、

乙供おっとも千曳ちびき野辺地のへじ狩場沢かりばさわ清水川しみずがわ小湊こみなと
(おっとも・ちびき・のへじは語感が面白いのでセットで30回くらい言ってると否が応でも覚える。あとは狩り場でバサバサ水浴びをして清水川から小湊へと流れる)

西平内にしひらない浅虫温泉あさむしおんせん野内のない矢田前やだまえ、小柳、東青森、筒井、青森。
(水で冷えたから西へしらない浅虫温泉を探したの…ない!
やだ!まえはあったのに。小柳さんは東青森、筒井さんが青森、最後もセットでまとめて終わり。)

以上、青い森鉄道27駅。

上野から(宇都宮線、東北本線、いわて銀河鉄道、青い森鉄道)青森まで、161駅。

集中してる時になら、少し怪しいけれどどうにか通しで言えました。
東海道本線155駅よりも多いんだわ。

思えば遠くに来たもんだ〜♪
…思わず歌わずにいられない


次回は暗記脳を癒すためにお楽しみの「江ノ電」です。