見出し画像

5年日記

今日から5年日記を始めました。

きっかけになったのは「水琴鈴」に続き、つる・るるるさんのnoteです。


連用日記というのがあることは知ってたけれど、
そんな3〜4行に1日のことを詰め込めるワケがないとずっと思っていた。
その昔、祖母がその日の出来事を一言二言書いていた家計簿をみつけた時も、
私は日記(毎日は書かない)には、うだうだとよしなしごとを際限なく書き散らかすので、こういうのは簡単でいいかもしれないけど無理かな~と思った(エラそうに)。

でも、つる・るるるさんの5年日記の使い方、その効用を読んだら、私も猛然と書きたくなってしまった。

るるるさんには、以前「片桐はいりさんの本」や「水琴鈴」でも呼ばれるように導かれて?(私が勝手に飛びついたのですけれど)、、

はっ!何かどこか素敵な人はみんな5年日記を書いているのでは?!
と、閃いたのも、るるるさんの今回のnoteだった。

始めるなら今しか無い。
折しも今日が『時の記念日』だというのも、私らしくて?素敵。笑

どうせなら10年日記もあるけど、あと10年生きているかは分からない。
3年だとすぐ経ってしまうし、やっぱり5年が程よいかもしれない。
5年後は70歳になる。
ひょえ〜、未開の境地。
たぶん、生きてる?笑


いつぞや「さみしい夜にはペンを持て」を読んで、思わず書き留めた言葉を思い出した。

日記は「秘密の書き物」から「秘密の読み物」に育っていく。
書きたいから書いている、が、読みたいから書いているになってくる。
自分の気持ちを書いてくれるのは自分しかしない。きょう起きたおもしろいことを書いてくれるのは自分しかいない。
『わかってもらおう』とする自分と『わかろう』とする自分、伝えたい自分と知りたい自分がいて、
そして何年もかかって自分が自分の日記の読者になっていく…

「さみしい夜にはペンを持て」
古賀史健・著より抜粋


5年日記はその選り抜き版というか濃縮版?それが積み重なる地層の断面となっていくのかな。

…今からの5年で、何か古いような新しいような謎の地層が積まれそうで、とっても楽しみです。