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線路はつづくよどこまでも
〜東海道本線の駅名を覚える④〜
③は↓です。
愛知県に入ってから見知らぬ駅ばかりで、半ばヤケクソ気味でお経のように唱えていたら、不思議といつの間にか頭に入っていった。
でも少し時間がたつと脳からするっと消滅してしまうので、いつでもどこでもちょっとのヒマさえあれば唱えていないと駄目みたいだ。
店番しながら、夕飯の支度しながら、お風呂の中でも…と、一種の趣味となってきた。
たぶん一過性の趣味だと思うけど、スラッと言えたときの爽快感が楽しいです。
今回は愛知県を通り抜け岐阜県へと入ります。この辺りの地名は、日本史を真面目にやってたり戦国時代の大河ドラマを熱心に見ていたらきっとバッチリだったかもと思ったり。
でも私は昔のことは好きだけれど歴史にはめっぽう弱くて関ヶ原くらいしかピンとこないので、あとは勝手な妄想で(こればっかし)乗り切るしかない。
えぇと、蒲郡にガマクジラが出たところまで行ったんだっけ?…
この先、一気に米原まで行きますよ。
蒲郡、三河塩津
(ガマクジラが三河湾に潮を吹いた)、
三ヶ根、幸田、相見
(塩津さんがねぇ幸せだって、あいみょん)、意味不明…
岡崎、西岡崎、安城、三河安城
(このへんは雰囲気とリズムで覚える。岡崎西岡崎の三河商人がハンジョー、ショーバイハンジョー)、
東刈谷、野田新町、刈谷、逢妻、大府
(刈谷でフォークダンスやってたKさん〈実在〉が逢った妻をおぶって)、
共和、南大高、大高、笠寺、熱田、金山
(きょうはオーダカ先生〈私の学生時代の独語の先生。単位は落としたけど。〉が笠寺と熱田神宮へ行って金の山を見つけ)、
尾頭橋、名古屋、枇杷島、清洲、稲沢、尾張一宮、木曽川
(喜んだおとうが名古屋の枇杷を島ごと買って清洲会議に持っていき、稲をサワサワと尾張一の木曽川に流す)、
岐阜、西岐阜、穂積、大垣、垂井、関ヶ原、柏原、近江長岡、醒ヶ井、米原
(岐阜に入って西へ進み、穂積教頭〈「飛び出せ青春」の教頭先生、役名は忘れた〉と大ガキ〈劣等生たち〉がタルい関ヶ原の合戦、そこへ優等生の柏原君〈そんな子いたか?〉、近江ちゃん〈元NHK〉長岡さん〈元甲斐バンド〉が目が醒める井戸水で米を洗う原っぱ)。
…支離滅裂。
ここまで来るともう、字面とリズムで覚えてる方が強くて、どうしても出て来ない時に「絵」を思い出す感じになる。絵(イメージ)で苦労したところは結構忘れない。
おとうが枇杷を島ごと買うとか、穂積教頭と大ガキがタルい関ヶ原の合戦とか、苦心のあとが感じられて意味不明だけど印象深い……個人比です。
いよいよ、ひこにゃんの滋賀県に入りました。米原まで来たら琵琶湖がもう目の前です。