見出し画像

カポタスト(赤)

クリップ式の赤いカポタストを買った。昔ながらのゴムのカポよりも脱着が超簡単。もっと早く買えば良かったと思う。

10年位前に行ったライブで、ギターの演奏中にヒョイッと片手でカポタストをつまんで位置を変えて一瞬で転調する人を見て、おおーっとびっくりした。ゴムやネジのカポではああはいかない。すごい斬新的なものが今はあるんだなぁと思った。

とは言え、それが自分にも役立ちそうとか使いこなしたい是非ひとつ欲しいとか思うほど私はギターが弾けるわけじゃ全然なくて、単純に見て便利そうですごくカッコよい..と印象に残ったのがクリップ式のカポだった。

それが実際身近に現れたのは、数ヶ月前、友達の旦那さんがyoutubeで始めた初心者のための弾き語りギター講座を見てる時だった。
ギター弾き語りの必需品としてカポタストの説明をしたあと先生(友達の旦那さん)は、ギターを手にして
「2カポにして下さい」とか「3カポにして下さい」と言ってクリップ式カポを2フレットへ3フレットへと動かして、私はそのたびにゴムのカポをヨイショと外してずらし、またヨイショと嵌め直した。動画はその間もどんどん先へ進むので一旦停止しないとならない。
あのカポが欲しい!!その時初めて思った。
そして彼の奥さん(私の友達)も愛用してる赤いクリップ式カポを見て、
買うなら絶対赤がいい、かわいい!! と心惹かれた。
見た目から入るのも大事です。

というわけで初心者歴45〜6年目(しつこい)になってやっとギターにカポをつけて練習するようになった(笑)のだが、
弾くのと歌うのとがなかなか同時に集中出来ないのは相変わらずで、弾き語るにはまだまだ先は長そう。。

追伸
カポをつけたら真っ先にやってみたかったことがあった。
それは「誰かが風の中で」をオリジナルの2カポで弾く...じゃなくって(それもあるけど)、

ハックルベリーフィンの「流れ星」の、Gから始まるまーくさんパートを練習
してみること。
まーくさんがいつぞや言っていた、
「7カポにすればGがほら、Dになるでしょ」

...の意味が今やっとわかったから(笑)!!
これがじょうじさんの弾くD始まりのギターと相まって、あの、えも言われぬ「流れ星」の音色になるのでした。
これを知った時の感動はほんとに、えも言われなかった。
でも実際にこれをマスターしてじょうじさんと、イントロだけでもせーので合わせるのが夢とか目標とかそういうことは思うだけでもまだ10億年くらい早いので、
とても書けない(書いてるし)。