「時間さえあればやりたいことができる」と思っている人にコロナ自粛が教えてくれたこと。
コロナ自粛がその絶好のタイミングだったはず
もしも一ヶ月でいい、私にその時間を頂けるのであれば、あんなことこんなことやりたいと思っていたことができる、そんな夢のような時間があったらと常々思っていた人は少なくないはず。新型コロナウィルスの自粛はその絶好のタイミング、そう思った方も多かったのでは。
ところがどうでしょう、ふたを開けてみたら何もできなかった人少なくない!?
というのも、これらのちょっと間抜けな凡人がこの私であるからして、きっと同じように感じた人もいたであろうと思っていたところ、「BLOGOS」に"かさこさん"の記事がストレートに「コロナ自粛でわかったこと。"時間があればやりたい"ことはほとんどできなかった人多いのでは?」の記事に、ついつい「あるある」と言ってしまった情けない自分なのであります。
かさこ氏のプロフィール
かさこ氏はセルフブランディング&ブログ術を教える好きを仕事にする大人塾=かさこ塾塾長なのです。写真も撮影できるライターでもあり国内外で取材・撮影するトラベルライターでもあるのです。なんと19年間ほぼ毎日更新を続けるブロガーでもあり、生き方を伝えるメッセージソングライターでもあると自身のプロフィールから。
かさこ氏のプロフィールすごすぎます。
気づいちゃった、本当にやりたいことって時間がない時でもやってたってこと!
かさこ氏は、「時間があるからやろうってことって、そんなに本気でやりたいことではないんじゃないかってことに、気づいてしまったんです」と、直球一本勝負でズバリそう指摘してます。時間があれば逆にダレるし、後回しに流してしまうと。まさに「あるある」であります。
時間がないからできないってほとんど言い訳ってこと、時間があってもやらないということ。
かさこ氏は、「時間があろうがなかろうが、本気でやりたいことがあれば今ここでやるはず。できないのは本気にやろうと思っていないってこと。本当にやらなければならないことやりたいこと以外の時間を削れば、忙しいとか時間がないとことを言い訳にせず、やりたいことをしていけるんじゃないかと思います」と。
時間があればやるのでなく、やりたいからやるからこそ無駄な時間を削るのだ
まさしくコロナ自粛でわかったと言える。私ごときのことですが、よくToDoリストなど今日やるべきことを書き出して順番にやるというたわいもない行動管理のハウツーがあるのですが、実はこれってやりたいことやらねばならないことを明確にするのではなくて、やらないことを決めるという段取りであることを知って、あぁそうかやりたいとかやらねばならないと思う時間を作るためのToDoリストなんだと最近になってようやくわかった次第であります。
時間は皆平等なのに、時間はそれぞれ全く違う価値観によって経過するのですね。(・。・)