さようなら赤ちゃん

稽留流産

心臓が動いてない。
先生から言われた言葉が忘れられない。

初期の頃は染色体異常が多いから、あんまり自分を責めないでと。
そう言われても
なにか赤ちゃんの成長に悪かったものはなかったのか、あの時走ったのが悪かったのか…
いろいろ思い出して自分を責めていた。

このままお腹の中にいるのはよくないので、
早めに手術して取り出しましょう。
話が淡々と進み、あっという間に手術日が決定。
お会計終えて車に戻り、1人になった途端涙が溢れ出て止まらなかった。

赤ちゃん成長出来なかったみたい、手術することになって、◯日です。夫にLINEで連絡する。

大丈夫?早く帰るから…と仕事中の夫から連絡くるけど、大丈夫じゃないよ…何が悪かったんだろう、考えても考えても理由が分からない。
とりあえず無事に自宅に帰らなきゃと思い、帰宅。

思いっきり泣いて、母にも連絡。
すぐには話せなかったけど
思いを伝え、手術日も伝えると
その日は行くからと。

考えても考えても整理がつかない出来事。
モヤモヤした想いを抱えながら手術日を待っていた。

結婚記念日が近いころの話。
3人で一緒に過ごしたかったなぁ…。


『妊娠9週の壁』



壁が高すぎる…
出産までにいくつ壁を乗り越えなければならないのか
初めて感じた、妊娠できることの奇跡


鮮明に思い出していくとやっぱり辛いですね。
ゆっくりまた書き出していこうと思うのでよろしくお願いします

今回もありがとうございます

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