先週の私 01/09~01/15
一週間のまとめをダラダラ書くのをやってみようと思っているが、まずnoteの書きづらさにびっくりしている。なんだこれは。左側に+ボタンがあって、それがついてくる感じがめちゃくちゃ嫌だな。これ気が散らないのかな。ユーザースクリプトで後で消しておこうと思う。
それはさておき、週報を書く理由は色々あるんだけど、まずいちばん最初にあるのは私が他人の日記を読むのが好き、というのがある。かなり好きで、タイムラインで日記を書いてる人の日記は全部読むぐらいの勢いで読んでいるんだけど、一方で自分の日記は色々あって公開できないので若干の申し訳なさがあって、一週間単位でやってみようかなと考えた。
あともう一つは、Twitterもう終わりそうですよねみたいな話に会社でなって、どこか移住先を考えないと行けないなぁと思ったので、その一環として。別にnoteでやっていくつもりはないんだけど、最悪どのSNSでも繋がれなくなったときのために…みたいな感じ。Twitter cloneは絶対Twitterの置き換えにはならないだろうし(なぜならやれることが同じときにわざわざ移動する人は多くないし、終わりになったときには手遅れなため)。これから新しいSNSを作る人は、ある程度の倫理観か思考力があればRTを実装しないだろうから、Twitterみたいなのはもう出てこないだろう。RTはめちゃくちゃに罪深い機能だけど、他人の言葉や思考をベースに自分の思考を作っていける、という意味でかなり面白いものでもあったなと思う。
noteのことは好きじゃないが、好きじゃないから雑にかけるという部分もあるだろ。自作サイトみたいなやつは、やっぱどこかやりづらいと思う。特別感が強すぎる。
週報書くの、ほんとは土日とかにやったほうがいいのかなと思うんだけど、土日は土日で普通に予定が入ってて動けないことのほうが多いような気がするし、そもそも一週間の振り返りを土日にしたくないので月曜日にしてみる。一時間ぐらいかけても月曜日だったらいい気がするので。
とりあえず週を振り返る感じで書いていこうと思う。日曜日はボアズのライブに行ってた。めちゃくちゃ楽しかった。京都nanoって多分全部で100人入らないんじゃないかってぐらいの箱だけど、めちゃくちゃになっててよかった。ギターが頭上を回っていくのをみたときは流石に笑っちゃった。最初にubikをやるの、勝利宣言感がすごい。
去年は四回ぐらいボアズを見て、その度に松田タツロウのドラムが上手くなっててビビってたけど、今回も例に違わず上手くなってた。元から上手いんだけど、より大胆にやれるようになっていた感じがあった。前のドラマーのヤノアリトはどちらかというと均一なリズムを刻むときの良さがあって、「64」とか「elephant you」とかみたいな感じの曲をやるときにその良さが出てたけど、松田タツロウはどちらかっていうと揺れる感じがある。でも面白いのは、ライブ中に松田タツロウのほうがどこか冷静に見える感じ。音が揺れる分自分はしっかりする感じなのかな。実家はかまぼこ屋らしい。
一番良かったシーンは、アンコールで「E.O.W」を終えて会場の雰囲気が終わっちゃうなぁみたいな雰囲気になった瞬間に行った石原正晴の「明日の一限は諦めろ!ギター、高野メルドー!!」からのPIKAだった。最高だった。PIKAのイントロを聞くとやっぱでかい音が正義だな……としみじみしてしまうね。嘘。ライブハウスではぶち上がってた。
その前は小説を投稿したりしてた。
ぶっちゃけ脳内でずっと鳴ってたALの「北極大陸」と後藤ひとりのイメージを追い出すために書いた部分が大きい。文体の変更には失敗しているし。
初めて二次創作を真剣にやったときに、周りの人間がめちゃくちゃ上手い文章を書くとか、商業作家の文体を真似できる人とかがいて、文章や日本語を操るように小説を書くことにすごい憧れがある。かなりコンプレックスに近い物がある。でも多分こういうのって実験的にやってもどうにもならないんだよな。若干反省している。あとタイトルは「(There is) no penguin」にすればよかったなと思っている。でもSyrup16g的には「There is (no penguin)」か?
全然関係ない話だけど「自分が書いているものが誰にも評価してもらえない」という話に対する「評価される話を書けばいいじゃん」という返答、私もなんとなくそうだと思ってたけど、よく考えるとそうではないなと考えていた。
結局、自分が書きたい話を書いたとして、それが本当に自分の書きたい話かどうかは自分では判断できないということが本質的にあって(更にいえば「自分がやりたいことがこれなのか」というのも同様)、このとき、他人の反応を見て自分の現在地を知りたいわけだけど、感想やコメントがもらえないということはその場所を把握できないということを表すんだろうな。迷子の状態と同じで、そういう人に「評価される話を書けばいいじゃん」というのは、シンプルに「そこに行きたいわけじゃない」というので終わると思う。
有効な解決手段はあんまり思いつかないけど、評論回に行くとか、金払って読んでもらうとか、そういう方法がパッと思いつく。でもここでそういう結論にたどり着ける人って多分ある程度「地図が読める人」で、多分「地図が読めない人」っていうのもいるんだろうなと思う。まあ趣味の話なので救う必要はないけど、わざわざ他人を傷つけに行く必要もないよなと思う。あと、「地図を読まなくていい人」っていうのもいて、それは過去の経験で現在地を理解しているか、なんかすごい人かのどっちかだろう。
私の場合もある程度は地図があるけど、ちゃんと塗られているのはある範囲だけで、それ以外の道に行こうとすると全然だめだなという自覚がある。上の北極大陸とかはそういう感じ。
あとはサリンジャーを読んでいた。仕事の合間に読むものではなかった。最初に「バナナフィッシュにうってつけの日」があって、踊ってばかりの国の「バナナフィッシュ」聞きながら読んでたらラストで普通に動揺してしまった。そこからちまちま読んでいる。「笑い男」は良かった。
小説を読むペースは去年より早いけど、無理して読むこともないなということがわかってきた。平日、あんまり何もしなくていいということがわかってからのほうが色々できている気がする。なるべく思い詰めないで行きたいね。
音楽は全然聞けてない。ライブに行った関係もありそう。Gateballersの新譜は良くて嬉しかった。
今週の川。川は目的地。散歩にも目的が必要なんだということをようやく理解した。散歩初心者卒業ってことでいいかな?