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Still alive.

今年も無事、この日を迎えられたコト、たいへん嬉しく思います。
『死ぬ死ぬ言ってる奴ほど死なない論』の是非はさておき(私は申し上げる迄もなく反対派です)、毎年この日が来ると、私は次を迎えることができるのだろうか…ということが、幾許かは頭を過ぎるモノです。

大学時代の友人が、私の誕生日に(今ではすっかり見かけなくなった)『CDシングル』をプレゼントしてくれたことがありました。
そのシングルの歌詞カード中、『ずっと祝えるといいよね』の部分に赤線を引いてあり、ハートまでつけて下さっていた、その友人のことは今でも決して忘れるところではなく、彼女もきっと幸せになっているといいよねと、改めて思いを巡らせております。(地元の優秀な税理士さんと結婚したらしい、という話を聞いてはおります。)

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本当は…特別お世話になっておりますFF様、凡そ20名様くらいに宛てまして、お一人お一人にこの1年間の紹介文とお礼を書いておりました。

しかしながら…それらを全て中断・削除し、代わりに今皆様が御覧になっていらっしゃる、この文章を書かせて頂くことに致しました。

必ず何処かで、詳細なお礼を『書く人』と『書かない人』の境界線ができてしまうということ。
また、私の感じている『お世話になっている』或いは『仲が良い』が、私独りの思い違いであってはならないと考えたためです。

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発達障害に関する情報を収集することはもちろん、私が1人になった時のショックを軽減するために、少しでも人間関係を構築しておこうと考えて始めたTwitterでした。

発達障害の診断と共に、逃げるようにして退職。
社会人としてのレールからは外れてしまった私には到底価値がなく、この人生も終わってしまったでのあろうと感じておりましたが…

現在。
・凄まじく綺麗な書写垢の皆様の影響で、書の心得など全く持ち合わせていない私が、毎日万年筆書写の練習をし、
・帰国子女さんによるガチな英語や、高IQ界隈/名門大学の皆様による数学他諸々の高度な学術論に触れたり、最新鋭の記憶術『場所法』に関するノウハウを学んで練習を重ねたり…
・ゲームで遊んだり、他愛もない日常話、時には恋バナや猥談にも飛んでみたり。

何より、障害があっても尚、社会の最前線で戦う方々の頑張りに触れ。
あるいは、どうしても前線では戦えない程の障害を抱えながら、必死で生き抜いておられる方々を見て。

私は絶望している場合ではなく、むしろ『一般的な会社員』ではなくなった、とても自由な今こそ。

私は何者にでもなり、今までとは全く違った形での人生とその充足について、改めて考えを巡らせていくべきではないかと、決意を新たにしております。


良き1年としたいと存じます。
不束者ですが。
皆様、どうか引き続きよろしくお願い致します。

─────2021.3.10
ティア(只今成長中) 拝

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