見出し画像

戦争が終わらないのは軍需産業のエコシステムができてしまうから

「戦争が終わらないのは軍需産業のエコシステムができてしまうから」という猿田佐世さんの武器輸出についての論評が本質的。

今回の決定は、日本社会にとって取り返しのつかない選択になる恐れがある。米国のように軍や軍需産業が社会に組み込まれ、その影響力から抜け出せなくなるかもしれない。 中小企業も含め、軍需産業の存在感が大きくなれば、そこで収入を得る人たちや、企業税収に頼る自治体が依存するようになる。しだいに軍需産業が政治で発言力を増してきて、輸出推進の声が高まることも予想される。今後、英国、イタリアからも「日本の技術が製造に必要だ」と言われ、別の兵器を共同で造る流れもできるだろう。歯車に一度入ると未来永劫(えいごう)抜け出せなくなるリスクを真剣に考えてほしい。

拝金主義は怖い。お金が儲かれば人を不幸に陥れても評価される。ワクチンだろうが、ミサイルだろうが、先物取引だろうが儲れば勝ち。

殺人、略奪→利益。つまり本質は、マフィア。

それにしても、何でも勝手に決めてしまう「閣議決定」って何でしょう?
プーチンが言うように日本は🇺🇸の傀儡であり実質独裁国家であることを隠そうともしない(隠す余裕もない?)。

ただ日本には、これを言える言論の自由が「まだ」あります。でも、いつまでかは分かりません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?