見出し画像

課題(6) 書店の立ち上げ企画案

ライター養成講座の課題

(ここは毎回同じ文章載せます)
こちらは2008年に半年間受講していたライター養成講座の提出課題です。
講座で提出したまま15年近く眠ったままなので掲載します。
現在とは社会情勢、私自身の価値観などだいぶ異なることを前提にお読みください。
内容的に許可が必要なもの、私自身が読まれたら恥ずかしいもの以外は掲載予定です。

本文

テーマ:書店の立ち上げ

1.  コンセプト

「大阪の街中」という条件から、独身サラリーマン(一人暮らし)及び、まだまだ独身時代を忘れられず遊び足りない新米主婦(できちゃった結婚)をターゲットにする。
「お手軽に夕食作りができる書店」がテーマ。

2.  店の名前

書店と八百屋が混じり合った、という意味で「ミックスベジタブル」

3.  品揃え

 「本」「食材」が主な売り物。夕食作りに便利な料理本を主な商品とし、その日のお勧めメニューに特化した食材をそろえる。昼は家族向けに3~4人分に、夜は一人暮らし向けに1人分に切り分けた野菜も販売。
 またデザートを作るための書籍と材料も揃える。
 この書店のコンセプトに合わせた書籍として、「日めくりカレンダー」のようなレシピや、「男性でも簡単に作れる料理」「基本的な調理器具の使用法」を記した本などが考えられる。どうしても料理ができないという人のために少しだけグルメ雑誌も扱う。

4.  内装

・書籍と食材は同じスペースに陳列。
清潔感が求められる食材と、すぐに埃がかぶってしまう書籍の共存が課題。従って書籍は原則として透明なビニール袋に梱包して販売することになる。書籍の内容はコピー掲示で補う。食材も梱包。お勧めメニューに特化した食材はひとまとめに袋詰めにする。
・書籍もカゴに入れる。
 食材があるので清潔感が必要。棚は木目調。八百屋よりも焼き立てパン屋のイメージで、食材も書籍もカゴに入れて販売する。
・デザート試食コーナーを設ける
 実際に試食してもらうことによって、調理への興味を持ってもらう。店内が賑わっているようにも見える。スペースに余裕があれば料理教室や、実演も実施する。

5.  課題

 「食材がある書店」ではなく「料理本も売っている八百屋」になる懸念がある。あくまでも書店であることを推すには、ページ数が少なくても手軽に購入できる1~2種類のレシピしか載っていない小冊子のシリーズ(100~200円程度)を充実させ、リピーターを獲得したい。

(2008年8月30日)

2024年のひとこと

全く記憶にない。
「遊び足りない新米主婦(できちゃった結婚)」って何?
こりゃ、無理やで?

いただいたサポートは、教室・道場探訪の交通費として活用させていただきます。皆さんのサポートで、より多くの教室を紹介させてください!