全くのど素人がエレキベースを始めてみた(31)

レッスン25～27回目の記録です。

…と言っても、忘れました。

この3回分を書く時間が取れないまま放置していたら、見事に何があったのか忘れました。

古いのだと2ヶ月以上前だし。

でもレッスンのメモは残っているので、それを見返しながら何が起こったのか想像してみましょう。

25回目。

マイナーコードを練習したあと、You Really Got Meを一通り最後まで弾いてみたようです。
フェルマータでしたっけ、あの目玉みたいな記号が最後のほうに出てきて、「ずーっと伸ばすんです」って言われて、えっ、じゃあ次どこから入るん？って思っていたらドラム音が入ったのでなんとか対応できました。

同じリズムが続く中で油断していると、たまに出てくる変わったリズムのところでたいていミスします。

最も難易度が高いのは、1オクターブ離れた音を八分音符でだだだだだだだだと出すところです。
ここ数回はその練習をやってきたわけですが(ハンマリングオンとともに)、届かないし、よいしょーと指を伸ばしている時間もないし。

と、まぁそんな感じでYou Really Got Meな日々。

26回目。

な！　ん！　と！

もう仕上げられてしまいました。You Really Got Me。

うっすらとした記憶では、もういきなり初めに弾いて、「もう1回弾いて仕上げとしましょう」って言われました。

テンポ130bpmと楽譜に書かれているところ、110bpmで許してもらいましたが、オクターブ離れているところ、結局できてないんですけどー。
もうちょっと練習したいんですけどー。

という余地もなく、終わりました。先生、生き急いでいませんか？

それから、第3章の仕上げの「エチュード」に行きました。第3章で習った技の数々を披露する練習曲ですね。第3章の思い出と言えば、ハンマリングオンと1オクターブ離れた音。そして忘れていたけどシンコペーションです。

それぞれができているとしても(できてないけど)、いっぺんに出てくる複合技はつらいです。

シンコペーションが一番ましかなぁ。リズムの取り方を間違えなければ、動作としては音を伸ばすだけなので。

ハンマリングオンも、間違えて右手も弾いちゃうことはあるけど、それでも音は出るからまぁいいとしよう。

1オクターブがもっともまずい。だって指が届かないもん。

不安を抱えつつ、ざーっと説明を受けて終わりました。最後に1オクターブ離れた音の連続技が出てくるのですが、そこのコツは「直前が開放弦なので、早めに左手の押さえる場所を探しておく」だそうです。
探さなくてもいいようになればいいんだけどなぁ。

そうそう、この日、先生に聞いてみました。

「せんせー、友達とやってみたい曲があるんですけどー。友達が『これなら弾けるんじゃない？』って言ってるんですけどー、楽譜にしていただくとかできますか？」
「いいですよ～。何ていう曲ですか？」
「ちゃげあすの、えぬとえるのべーすぼーるきゃっぷっていう曲です」
「は？　えーっとなんですか。えぬ？」
「NとLの野球帽です。NとLは大文字です。野球帽と書いてベースボールキャップです。西鉄ライオンズです」
「はぁ」

というわけで、いっぺん調べてもらえることになりました！

27回目。

この前週を仕事で欠席したので久しぶりの受講でした。

まず、エチュード、仕上がらず。

運指を書き忘れていたところがグダグダでもう一度説明してもらって書きました。忘れるから。
あとはハンマリングオンのところが家で全然できなかったので、とりあえず「ここがいつも失敗します！」と言ったら、対策を教えてもらいました。リズムの数え方と、右手と左手の動きを別で考えてみるということで。
うまくなれば、むしろ別々に考えるのはややこしいんだろうなぁというのは想像がつく。

ところで「そうそう、NとLの野球帽、聴いてみましたよ」と先生。
なぬ！
「確かに、あまり難しくないのですわさんでも弾けそうですね」
「ほんとうですかー！」
「譜面起こしてみます」
「わーいありがとうございます！」

やったね。

で、前回も休んだけど次回も休むので、また次はだいぶ日が空くのです。

という感じでざっくりと振り返ってみました。いや、だって現実に追いつかないとあとからnote書くの大変なんですよ。

この時期、人生で一番忙しいんじゃないかっていうくらい忙しかったです。
でも、ベース教室はその時間帯に拘束されていない限りは行くようにしていました。だから家での練習はご無沙汰でした。

次回からは当日書いた下書きをアップするのでそれなりに臨場感があるはずです。