全くのど素人がエレキベースを始めてみた(27)

レッスン23回目の記録です。

前回とちょっと配置が変わっていました。

この日はマイナーコードの練習をしたあと、早速「Tomorrow Never Knows」の仕上げにかかりました。いや、個人的にはまだ仕上げなくてもいいんですが。…という意見は言う間もなく、進んでいきます。

楽譜4ページの大作なので、途中でページをめくるというイベントが発生します。
が、見事に失敗。まるまる1ページ分弾けず。

「ま、いいでしょう」

いや、よくないでしょう。

「あとでまた仕上げやりまーす」

口をはさむ暇はなく。

そんなに急いでいたのは、新技をやりたかったからみたいです。

私も前々から気になっていた、練習用楽譜の「h.o.」の記号。

便宜上「ほぅっ!」って読んでいました。

でも「Hanmmering On」で、「ハンマリングオン」だそうです。

何か音を鳴らし、同じ弦のもっと根元のほうをぼん!とたたくともともとの弦の揺れを利用して違う音が鳴る、という技で、ロック系で使うんだとか。
そのうち、いきなりたたいても音が出るんだとか。

うっかり弦に触れてしまって思いの外、大きな音が出てしまうことはありますが、それを意図したタイミングで、意図した音量で出すというのはなかなかの大技。

やってみたけど、そもそも音が出ない。

静かに指を置いてしまうと、弦の揺れが止まってしまう。

あくまでも、ぼん!とたたかないといけない。難しい。スピードが大事なんだとか。のんびりしているからなぁ。

2音だけで弾く~たたく~ならなんとかできるんだけど、音量は小さい。

そのうちに弾くたたく弾く弾く弾く弾くたたく弾くたたく、なんてことになると混乱。

大混乱。

楽譜を追うので精一杯。音量どうでもいい。

ああこれは練習しないとなぁ。

あとは1オクターブ離れた音を弾く練習もしました。これは指に「1オクターブの距離」を覚えこませるのが大事みたい。そもそも届かないので、これも難易度が高い。

という新しいお話はさておき、最後に「Tomorrow Never Knows」の本当の仕上げ演奏。

ページめくり対策として、先生のテキストと2冊使って譜面台に置きます。

言えない。将棋の原稿のゲラの裏にコピー取ってつなげた楽譜を持ってきているなんて。そもそもコピーしただけだからぺらぺらしてやっぱり見づらいんだけど。

テンポは割と速め。割とつらめ。

でも一応、弾いた…のか?

また、終わりました。

次はどの曲かなぁ。不安ばかり。

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