バーチャル美少女ねむ著『メタバース進化論』読了。未来への期待が膨らんでやまない1冊。VR原住民の方だからこそ見えている最先端の環境での現状の課題がわかってありがたかったです。今後、プレ卒でも企画書でもお世話になるであろう1冊。

青山美智子・作『赤と青とエスキース』読了。”この本を読み終わったとき最初に思い浮かんだ人を、どうか大切にしてください－。”というコピーに心奪われて手に取った1冊。ミステリでもないのに読み出したら止まらなくて時間ない中で一気読みしてしまった。ただの連作短篇じゃないので読んでほしい。

吉本ばなな作『キッチン』、読了。絶望の中の小さな幸せ、新たな始まり。決して望んでいた通りに救われるわけではないけれど、救われていることがある。そんなことを2つの物語から感じた1冊。物語は短くて本自体も薄いけど、これから何度も読み直して、その度により大切になっていきそうな1冊。