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肘をついて本を読む

いま、未だにしまってない、というか、出しっ放しの炬燵で、本を読んでいました。
いや、さすがにもう、炬燵で布団は外してあるのですが、笑。

丁度、動きの仕組みをお勉強するために、解剖学の本を読んでいたので、余計に気がついたのかもしれません。

肘をつくにあたってですね、

肘をついたから、肘が支えてくれるから、胴体、つまり胸部、腹部、背中のことを、意識から外して、肘が支えてくれるのに任せる

と言うのと、

炬燵で、本を読む、自分の躰全体を支えるために、肘にも、半分手伝ってもらう、とおもって肘をつく

この2種類、結果が随分違います。
前者の場合、主に、肘が、支えておるので、胴体全体が、重力でどんどん落ちていき、頭も、首が折れるかのように、下に向かっていきます。それに反して、肩がムンギュッと上がったように感じます。

後者の場合、躰を支えるのは半々なので、あっもちろん厳密に半々ではないと思いますけど、胴体全体の前にも後ろにも意識があって、上に伸びようとしてくれて、頭をうなだれていくことなく、上に上がろうとします。

後者のまま、本の世界に吸い込まれて、読書できたら、疲れも少なくて済みそうです。

BODYCHANCEで、学んだところによると、何かに、自分の体が触れるということは、僅かでも、それに、自分の、体重を預けて、バランスをとっていると言うことなんだそうです。

預けていることを、そのまま、忘れてしまうと、あちこち痛くなってきたりするんでしょうねぇ

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