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駐車場


はじめに

男性ブランコの単独ライブへ行ってきた。お笑いのライブへ行くこと自体はじめてで少し緊張した。でもその分とても楽しみだった。私が男性ブランコにハマったのはほんの1か月前くらい。毎週『夜明けのラヴィット』を録画して1週間のまとめだけをさらっと見ていた。そんな中で、男性ブランコの平井さんのキャラがなかなか好きだな〜と思った。木曜日のエンディングを任されていたんだけど、独特の世界観で面白いんだけどちょっと奇妙でドラマっぽい。男性ブランコのネタはM-1グランプリでしか見たことがなかった。公式YouTubeでネタを見てみるとそれがまあ面白くて!!!!!ズブズブハマっていった。生で見てみたいなと思っていて、調べてみると単独ライブがある!!これは行くしかない!ということで今回の初参戦に至る。

ステージの上が芸術的だ……

まず着席してすぐにこう思った。お笑いのライブに行ったことがないため、そもそもセットがどうのとか考えていなかった。駐車場という今回のライブの表題にもあるように、ステージ上には四角の白線が引いてあり、周りには抽象的なモニュメントのようなものがいくつもある。

説明が難しいのでこんな感じ↓

開演前のみ会場内、撮影可でした

そもそもこの時点で、なかなか好きな感じ(無機質、シンプルで無駄がない)なので期待値が爆上がり。そしてドキドキの中あっという間にスタート──────────

そして、映像が始まったのだけど、その映像もまあ、好み。めっぽう好き。(平井さん)
わたしは夜のザラっとした感じ、光が可視化できるところ、電車のひとつひとつの盛れた光、電光掲示板とか、なんかとにかく光ってるものが好き。なので、コレコレコレコレ!!!となって、この映像作った方の情報はあとでチェックしないと!などと考えながら見た。

そしたらあっという間におふたりが出てきて、びっくりした。(そら、出てくるだろ)
おふたりとも思っていた通りスラッとされていて、シュッとした雰囲気だった。(ハオやで〜)

コントがはじまるとその度に、横に設置しているモニュメントをおふたりがころころ転がして白線の中に駐車している姿が大変かわいかった。そして平井さんのワードセンス、浦井さんの、ええ声。コントなんだけど、生で見るとより演劇というか、空間も相まってアートっぽくて感動した。さらに毎秒面白くて、そして和やか。バランスの取り方がすごいなと思った。全部のネタに共通して2人のキャラ立ちというか、演技力と選び抜かれ研ぎ澄まされし言葉たちに圧倒的に惹き込まれた。それだけでなく、後半にかけてのと伏線回収の仕方。とにかくオチがとにかくお洒落!!!!!!!!!!!!
すごーーーーい!!うわーー!!と感動していたら、おふたりが出てきてとても丁寧なお辞儀。夢中になり、気付いたら終わっていた。おふたりの丁寧なお辞儀が未だに目に焼き付いている。次も絶対行く!!!わたし!ゆく。ゆくよ!!!!

平井さんとみみち

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